【アジング基礎】家邊克己が語る“ロッド選びの大切さ”
前回はアジングとは、そもそもどういう釣りなのかをご紹介しました。今回からは道具(タックル)についてお話していこうと思います。
家邊克己 Yabe Katsumi プロフィール
アジングの最重要パーツロッド
まずはアジングにおいて一番大切なロッド(釣竿)からです。
釣具屋に行けばアジングロッドというロッドがあります。
普通の釣竿とは少し異なり、アジングで使うロッドはアジがルアーを口にくわえた瞬間、それが伝わるほど“感度”というものをかなり研ぎ澄まされたものにする必要があります。アジとの接点はジグヘッドとラインと竿しかありません。この3つが非常に重要なアイテムとなります。特にアジングの場合ロッドの重要性が非常に高いです。普通の釣りでは初心者の方は“どんな道具でも良い、始めやすいものから始めればいい”という風にオススメされガチです。
しかしアジングに関しては道具、とりわけロッドがとても重要な役割を担います。あまりにも安価なロッドを使うと、アタリが全く分かりません。釣りをしていても何をしているのか分からない状況になってしまいます。アジを釣るために作られたアジングロッドならば、アタリもシッカリ分かる繊細さを備えています。アジングに適していない竿を使ってしまうと、初心者の方こそ何も分からず大きなハンディキャップを背負って始めてしまうことになります。それほどアジングにおいて竿は必要で重要です。しかしアジングロッドにも様々な種類があり選ぶのは難しいです。
オススメロッドについて
サーティフォーの場合、入門用のロッド「THIRTY FOUR+E 410M」がオススメです。
Modelname | TipType | Length(ft&cm) | Section | Closed(cm) | Rig wt(g) | Line | weight |
410M | ソリッド | 4’10″(147cm) | 2pc | 76.3㎝ | 0.3~3.0g | 1~2.5lb | 65g |
これまであった入門向けロッド「ガイドポストシリーズ」より、さらにコストパフォーマンスを追求し、女性やお子様にも扱いやすいロッドとなっています。キャストもしやすいハリのあるロッドで、アジングをする上で不可欠な感度も申し分ありません。どのロッドがよいか分からなければぜひオススメしたいロッドです。
【アジング用エントリーロッド】初心者向け新レーベル「THIRTY FOUR+E」からロッドが登場「410M」【34】
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