ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

今江克隆のルアーニュースクラブR「思わず飛びついた!忖度ナシ!もうコレしか使えない!2023年の今江的”発掘良品”を紹介」の巻 第1175回

  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

防寒グローブの良品

お次の今江的発掘良品は、エバーグリーンの今冬の新製品。

自分のブロでは、今まで超お気に入りだった「34」の「超高感度グローブ」の昔モデルがとうとうやぶれてきて、代替え品に悩んでいると書いていたのだがが、先週、極寒雨の弾丸ロケに行ってこの「E.G.ウィンターグローブ」を初めて使ってみたことろ、忖度ナシにオススメできる発掘良品です。

濡れても暖かさをキープできる点が「超高感度グローブ」以上で、高感度さも全く遜色ナシ。

手の存在が消え込んでバスがデカく見える「手隠し黒子効果」も完璧でしたね(笑)

やっと34の「超高感度グローブ」を卒業できた「E.G.ウィンターグローブ」。34のほどピタッとしすぎない手首の自由度も、何気にバス釣りには向いている

終わってる評価が一変!

でも、意外にも「これは発掘良品だな!」と思ったのが「E.G.フードウォーマー」。

最初、エバーグリーンからサンプルを貰った時は「終わってる…」ってのが正直な感想だった。

フードとネックウォーマーが一体化したモノなのだが、悪代官か、お悪徳大名のお忍び顔隠しみたいなデザインで、なんだがデカすぎて「フィット感めちゃ悪そう…」というのが最初の印象だった。

ところが、いざ本番、極寒の雨の中でつけてみてその印象は一変。

悪代官風防寒フード、一見使いづらそうに見えたが、これはかなりのスグレモノだった

暖かさはもちろんなのだが、何より気に入ったのが、この悪代官風フードにはニットキャップを帽子の上から被っているとサングラスのテンプルがニットキャップで押さえつけられて耳の上や鼻のパッド部分が痛くなる現象が全然ない。

さらにサイドからの光が遮蔽されるため、サイト効果も高く、防水防寒着のフードも上から2重に被れるので、さらに頭部の暖かさが確保される。

要は、悪代官風ルックだが、全体に余裕があって締め付けが穏やかで頭部、顔、首全般を1つのマフラー感覚で全て防寒できるうえ、ネックウォーマー部分を下げても上げてもキツくないのがよかった。

コレはまさに、予想以上の買って(買ってないけど)良かった発掘良品である。

悪代官風だが、とても暖かく機能性も高かった「E.G.フードウォーマー」。キャップを被ったままでも、ラクに完璧に防寒対策できる意外なスグレモノだった

もはやコレしか使えない…

まだまだ2023年発掘良品ネタはあるが、今回の発掘良品紹介のラストはコレ。

過去にブログで紹介はしているが、1年以上使ってみて、もはやコレしか使えないほど愛用しているのが「斬鋏PE105(ハサミ)」。

PEラインを張らなくてもスパッと切れる切れ味を、YouTubeでたまたま見て探して購入したのが最初だったが、コレはホントに発掘良品ハサミだ。

ハサミに関しては、もはやこれ以外選択肢ナシ、ってくらいに愛用している「PE糸張り不要」の「斬鋏PE105」。PEライン使用率が高くなった昨今のバス釣りでは、もはや絶対の必携品だ

「斬味耐久1万5千回」とパッケージに書いてあったが、あながち誇大広告ではないと思う。

今江的にはオーロラ刃が一番ほしいのだが、最近は全然見かけないので、黒かゴールドを使用しているが、タックルボックス「バーサス3080」にピッタリ納まり、ピンオンリールでライフジャケットにぶら下げても邪魔にならないサイズ感、刃が不用意に開きにくい工夫もよい。

かなりラフに野外で使っているが、錆にもかなり強い方だと思う。

PEを切る時はもちろんだが、ワームの繊細なカットチューニングやプロトワームの製作用にも多用している。

ハサミやペンチなどを速攻で失くしてしまう自分だが、このハサミだけは本当に大切に、なくさないように使っている。

願わくば黒刃は黒色のボートデッキで見失って飛んでいくことがあるので、やっぱ一番目立って失くしにくいオーロラ刃がどうしてもほしい、今日この頃です。

2 / 2
前へ
釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」