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続、2023年メガドッグチャレンジで見えたこと

寄稿:アラマキ シンヤ
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みなさん、こんにちは!

メガバススタッフ、ヘルメットでお馴染みアラマキシンヤです。

アラマキ シンヤ(Shinya Aramaki) プロフィール

ヘルメットをかぶって(コスチューム?)釣りを姿でお馴染みのアングラー! 学生時代からオカッパリ釣りチーム「チームIMO」に所属、ヒマさえあれば、バス、ソルト各魚種のオカッパリランガンを繰り返してきた(現在も!)ランガン狂系アングラー。過去には年間釣行回数が300日を超える年も多数。 週刊ルアーニュースの編集記者、釣具を扱う商社スタッフを経て、現在はメガバスに勤務。現在も続く自身のランガン経験も加えたルアーの開発などなども行っている。 ハイロウズやニートビーツなどをベースとしたロックの世界をこよなく愛する! 雑男(ザツオ)という愛称もアリ。1984年生まれ、兵庫県出身、在住。

昨年、大阪湾で積み重ねてきたメガドッグで狙うブリトップゲームが一つの到達点…つまりは完全確立されたことで、反響がめちゃくちゃありました。

【メガドッグチャレンジ】大阪湾「ブリトップゲーム」…ここに確立!

これはひとえに、この釣りに魅力を感じチャレンジしていただいた各遊漁船キャプテンの発信やアングラーの皆様あってのこと、感謝感激です。

また、ルアーフィッシングのフィッシュイーターに対して仕掛ける楽しさを存分に発揮できるこのゲームは悪魔的にハマる中毒性があると多くのアングラーを感じた2022年となりました。

2023年はやや難しかった?

さて、秋を迎えた大阪湾のインショアゲーム。

多くの方がご存じの通り、本年は昨年に比べて青物の入りがやや少なく、僕がメインにしている神戸エリアでの個人的な釣果でもブリサイズにいたっては直近5年をみると一番少ない年となりました。

逆に言うとそれまでの数年が多かったということでもあります。

どの釣りにおいてもいえることですが、過去の情報は参考程度に今の状況にどうアジャストしていくかが大事であって過去の釣果にとらわれてはいけません。

釣れている時にこそ、より釣り込みつつ視野を広げることが釣果と釣りの上達につながるのです。

ロケでビッグワン出現

2022年は10月頃よりはじまり12月終わりまで(場所によっては2月頃まで)「メガドッグ」をはじめとする各種ビッグペンシルや誘い出し系のルアーでブリサイズがよく出ました。

季節が進むにつれて湾奥エリアにブリクラスがどんどん入ってきましたが、2023年は10月後半あたりから、ちらほら各所で出始めた状況。

先日には、そんなちらばっている状況(常にゼロワンゲーム)の中、某釣りビジョンのロケにてメガドッグで狙うブリトップゲームにチャレンジ。

元々数が出る釣りではないのと、「メガドッグ」と「メガドッグ180」を状況に応じて使い分けるだけなので、迷うことなくやりきれる釣りでもあります。

バスやシーバスで例えるならビッグベイト1本勝負でビッグワン狙いオンリーという感じです。

ロケは2日間おこない、結果から言うと85cmと95cmのナイスビッグワンが出て最&高の形でロケは無事に終えました。

その後、ちょくちょく行っていますが、僕の場合は毎釣行とも2~4時間やってワンバイトあって取れるか取れないかというのが正直なところ。

不調の理由

中々釣りにくいのは単純に魚の数の問題もありますが、エサとなるベイトフィッシュの存在が非常に大きいです。

場所によって、サヨリ、イワシ、ボラ、ハゼ、コノシロ、マイワシなど様々で、まとまったメインベイトがいないのです。

そのためビッグペンシルには出ないけど一枚レンジ入れてビッグベイトなどではバイトが出るといったことも多くありました。

今まで散々「メガドッグ」でブリを狙いましたが、そろそろ違う選択肢でのパターンも確立できるんじゃないかとも思えました。1月~2月もまだ狙えるので引き続きチャレンジしていきますよ!

メガドッグマスター登場

今年は秋に発売されました「空海 Cookai CK-77EXHC~MEGADOG MASTER~」が新たな武器となりました。

空海 Cookai CK-77EXHC~MEGADOG MASTER~【メガバス】

Item Sub name Length Action Lure capa Line capa 継数 Price(税別)
空海 Cookai CK-77EXHC MEGADOG MASTER 7’7″ REGULAR MAX 150g MAX PE 8.0号 2本 ¥54,000

メガバス公式「空海 Cookai CK-77EXHC~MEGADOG MASTER~」の詳細ページはコチラ

このロッドはメガドッグをより快適に最適に扱いやすく仕上げたマスターモデルとなります。

実際にサンプルの段階から僕もテストに入らせていただき仕上がったロッドなだけに、より思い入れが強い1本。

あれやこれや色んなルアーを扱うことは当然可能ですが、僕自身断言します。メガドッグを扱うならこの1本で勝負してほしい…そんな想いです。

ショア・オフショアでメガドッグとベストマッチ

デストロイヤー5D グラファイトシステムが具現化した7ft7inのハイパワーシャフトは、荷重負荷と適宜連動するスムーズなレギュラーテーパーを生み出し、ハイテンションのベリーセクションと高い剛性を誇るバットセクションによって、メガドッグをしっかりと胴に乗せ、楽々とポイントへふっ飛ばすことができます。

岸でも船でもこの1本が確実にメガドッグとのシンクロをお約束いたします。

実はシーバスが良かった2023

ブリの状況が上記なような事とは別に久々に良かったと感じることができたのがシーバス。

昨年ブリがよく釣れたショアラインではイワシについたシーバスが本当によく釣れました。

これはショア、インショア問わずよかったように思います。

ブリが中々釣れない中、メガドッグでシーバスが何匹か釣れて、本来はこっちのほうが嬉しいなという気持ちになるほど(笑)。

そんな感じで気が付けば年末…今年も十分にメガドッグで楽しい釣りができました。

皆さんも、手に汗にぎるゼロワンゲームの沼にメガドッグとメガドッグマスターを持ってチャレンジしてみてくだいね!

本年もありがとうございました。来年も新たなヘルメットで登場すると思いますので、よろしくお願いいたします。良い釣りを!

メガバス(Megabass)

1986年8月15日設立、静岡県浜松市を拠点とするルアーメーカー。デストロイヤーをはじめとする各ロッドシリーズ、各種バス、ソルトルアー、リールなど、あらゆるフィッシングタックルを輩出。 同社のCEO伊東由樹氏はアングラー、そしてルアー、ロッドデザイナーとしても有名で、同氏の手掛けるタックル&ルアーは実釣力の高さに加え、優れた機能美、造形美を放ち、国内外で高い評価を受けている。
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