冬のロックフィッシュの人気ターゲット、「クロソイ」。
主に晩秋から冬にかけて産卵期を迎えるクロソイは今の時期がハイシーズン!ショアからも狙いやすく、ルアーに対しても積極的にアタックし、さらにファイトも強烈なためゲーム性もバツグン!
また性格も獰猛で、ロックフィッシュの定番ベイトの甲殻類はもちろん、イワシやハゼのほか、サヨリやサバまで捕食すると言われており、そのほかにもタコやイカなどの軟体動物系もその大きな口で丸飲みしてしまうのだそう。
遊泳力も高いため、ボトムに限らず中層や表層付近にも積極的に反応してくるため、様々なルアーでも狙うことができます!
そんなクロソイを狙ってみたい!という方にオススメのルアーがエクリプスの「カタナギ」。
「カタナギ」とはロックフィッシュのベイトの一つ、ギンポをイミテートしソフトルアー。“カタナギ”というネームも、ギンポの地方名がそのまま名づけられています。
ギンポはイワシやアジなどの回遊魚が少なくなる厳寒期などにも活躍するベイトパターンで、甲殻類と併せて攻略にも欠かせない存在と言われています。
秋田県を拠点に活動するエクリプスのフィールドスタッフ、“そーさん”こと日景 颯さんも、このカタナギ」を使って多数の釣果が報告されています。
そーさんが活動するYouTube「KISUKEチャンネル」でも、釣り方の解説やタックルについての動画も公開されています。
出典:YouTubeチャンネル「KISUKEチャンネル」詳細ページ
堤防でのクロソイ狙いはジグヘッドがオススメ!
産卵で接岸しているクロソイは、冬のシーズンは堤防などでも手軽に狙うことが可能。
タックルもシンプルで、ジグヘッドに「カタナギ」をセットしてスイミングで狙うのがオススメとのこと。
動画内では3.5gのジグヘッドを使用しており、PEライン0.4号にリーダー14lbとライト目なセッティングとなります。
またタックルは、先日新たに登場したエクリプスのロッド「アクシアトラック」のロックフィッシュモデル「ATRS-77M」を使用。
「ATRS-77M」はジグヘッド、フリーリグ、ライトテキサスなどフィネス系リグ全般を扱いやすいモデルで、堤防からのロックフィッシュゲームにもピッタリなのだそう。
操作に関しては、キャストしてボトムまで沈めてスイミングさせてからのカーブフォールが基本。水深が浅いエリアでは着底からスローに巻き続けるのもオススメとのこと。
ポイントとしては、流れのヨレや外灯回り、根の上などクロソイが悲壮見そうなエリアでフォールを入れてあげるとバイトも得られやすいそうです。
「カタナギ」は独特なテール形状で、スイミング時は微波動を発生。一見すると大きく動くのかと思いきや、アクション自体はナチュラルさが持ち味。
そーさん曰く、この微波動が効くらしく、他にはなかなかないアクションで見切られにくいのだそう。
シルエットは4インチと存在感もあるので、“激しい動きを嫌う…でもターゲットにしっかり姿を見せて誘いたい…”そんな時にも重宝するルアーとなります。
また素材も柔らかい質感を採用しているので、バイトも弾きにくく、口にも折れ曲がってフッキングが決まりやすいのだそう。
以上のように、「カタナギ」はタダ巻きとフォールだけでも十分に誘うことができ、手軽にクロソイを狙うことができます!
動画内では、カラーローテなどの方法も解説されていますので、ぜひ併せてご覧ください!
ちなみにクロソイは東北を中心のターゲットと思われがちですが、実は北海道から九州までほぼ全域に生息しています。クロソイに限らずキジハタなどにも応用できるそうなので、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
カタナギ【エクリプス】
サイズ | 入数 | カラー | 推奨フック | 対応リグ | 対象魚 | PRICE |
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4インチ | 5本 | 全10色 | オフセットフック #2/0 or #3/0スーペリオCOフック#2/0 or #3/0 |
テキサスリグ、ジグヘッドリグ、フリーリグ、ジカリグ etc… | アイナメ、ソイ類、ハタ類、フラットフィッシュ、etc… | ¥830+TAX |
エクリプス公式「カタナギ」詳細ページはコチラ