トリフルクリエーションの第一弾ルアー「ミラージュJT 128S」に続く、新たな可能性が「ラファルJT」シリーズ。
そのラファルJTの93mmサイズ「ラファルJT 93S」が、いよいよ発売開始となった。
RAFALE JT 93S
ボディ長 | 重量 | タイプ | フックサイズ | 価格 |
93mm | 14g | シンキング | #8 | 2,200円 |
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ラファルJT 93S、いよいよ登場
今回は第二弾ルアーとなる「ラファルJT93S」について、改めてご紹介!
第一弾ルアー「ミラージュJT 128S」の驚くべきギミックといえば、ジョイント構造でありながら飛距離が出るという点にあった。
ミラージュJT 128Sについてはこちらも
振子式固定システムという、キャスト時にはボディのジョイント部がロックされて空気抵抗を抑制し飛距離を出すことが可能で、着水と同時にロックが解除。そこから生命感溢れるスイムアクションをする…というもの。
ジョイントルアーのメリットを活かし、これまで弱点とされていた飛距離も稼ぐギミック。
つまり、ジョイントでありながら飛ぶ。
この点においては、「ラファルJT」も継承しているのだが、構造が違う。
93mmのジョイントルアーが飛ぶ理由
93mmという全長ゆえ、128mmの「ミラージュJT 128S」と同じ内部構造にはできなかったのである。
そこでラファルに搭載したのが「雪崩式連結部可動域制御システム」。目的としては同様、リップ付きミノーでありながら飛距離を出すためで、そのカッ飛び具合には目を見張るものがある。
ラファルJT 93Sに搭載されたこのシステム、キャスト時には後方でジョイントをロックしていた金具が、ボディが水平に近くなると前方に移動し収納される。つまり、内部構造こそ違えどミラージュ同様、飛距離はバツグンかつ動き出しも非常に早い。
フランス語で「突風」という意味を持つというラファル。その名の通り、カッ飛ぶリップ付きジョイントミノーなのである。
ハイピッチでタフコンを打破する
ジョイント構造にした理由は、飛距離だけにとどまらない。
ラファルJT93Sのアクションは、やや激しめのハイピッチローリングアクションを主とする。これがハイプレッシャーフィールドでシーバスなど各魚を引き付ける。そしてハイピッチでボディ前後がぶつかるサウンドでもアピールできる。
またジョイント構造であることから、リトリーブするだけで複雑な波動を出せたり、水流を受けて揺らぎを演出したりとジョイントならではの複合的なアクションが魅力。
そして、ジョイント化することでボディがひと塊のルアーと比較すれば抵抗が軽くなり、動き出しのレスポンスが高い。
また、スローでもハイスピードでもアクションをしっかり出せるのも利点だ。そしてシンキングでありながらシャローも攻めやすい絶妙な設定と、ハイスピード時にも水面を割りにくいバランスにも優れている。
サイズ感もあって、その実釣性能はシーバスだけにとどまることなく、他魚種への対応力も高い。ラファルJT 93S、ぜひチェックを!
また、同じくラファルJTシリーズの79mmサイズ「ラファルJT 79S」も現在製作進行中であるほか、何やらバイブレーションも…という噂。今後のトレフルクリエーションの展開にも目が離せない。
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