一年を通して最もランカーシーバスが狙いやすい晩秋から冬。
産卵期が絡む今の季節は、イワシやコノシロといったベイトも多く接岸するためショアからでも狙いやすくなります。
今回紹介するのは、ハードコアのリップレスミノー「シャローランナー(F)」。
今の季節はベイトを求めて、やる気のあるシーバスが河口や干潟、遠浅サーフなどのシャローエリアに多く入ってきます。
「シャローランナー(F)」は潜行深度も10cm~60cmと絶妙で、シャロー攻略にピッタリなルアーです!
シャローランナー(F)【ハードコア】
ラインナップは「90mm」と、フック2つ搭載の「H2 120mm」、フック3つ搭載の「H3 120mm」の3種類。
「90mm」に関しては食わせ重視のスモールモデルで、「H2 120mm」は大物対応の太軸2フック仕様、逆に「H3 120mm」はショートバイトも確実に獲ることがコンセプト。
「H2 120mm」と「H3 120mm」はサイズこそ共通ですが、目的も異なるため、ウエイトやフックサイズもそれに合わせた設計となります。
サイズ | 重量 | リングサイズ | フックサイズ | 飛距離 | レンジ | タイプ | 価格 |
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90mm | 10g | #3 | #6 | MAX 50m | 10~60cm | フローティング | オープン価格 |
H2 120mm | 21g | #4 | #2 | MAX 65m | 10~60cm | フローティング | オープン価格 |
H3 120mm | 17g | #3 | #6 | MAX 60m | 10~60cm | フローティング | オープン価格 |
※最大飛距離はメインラインにアーマードF+Proの1号、リーダーはフロロの20ポンドを約1.5m結節し、11フィート、ミディアムクラスのロッドでキャストした測定結果とのこと。
ハードコア公式「シャローランナー(F)」詳細ページはコチラ
一つ上の飛びと泳ぎを実現!
「シャローランナー(F)」の注目ポイントが、「磁着タングステン × ニューマグネット重心移動」による一つ上の飛びと泳ぎの実現。
キャスト時は内部の最後尾まで高比重のタングステンボールが移動し、重心がテール寄りになることで最長飛距離を出すことが可能。
着水後は最後尾に移動したオモリが巻き始めと同時にルアーの中心部(スイミングポジション)へ戻るため、泳ぎだしもスムーズでレスポンスにも優れているのが特長です。
さらに、ルアーの中心部には強力マグネットとウェイトホールドカップが搭載されているので、オモリをしっかり固定。流れや波などのあらゆる状況下でもしっかり泳ぎ、タダ巻きはもちろん、トゥイッチやジャークといった細かなアクションも演出しやすくなります。
従来であれば飛距離が出にくいリップレスミノーですが、「磁着タングステン × ニューマグネット重心移動」によって、アプローチ範囲が大幅に向上!
特に河口が絡むようなサーフなど、広いエリアからシーバスをピックアップするのにも最適です!
アクションもタダ巻きではローリング主体のナチュラルな動きで、フラッシングもプラスされます。
リトリーブ速度によってレンジも変化するため調整がしやすく、水面直下をテロテロ誘いたいときはデッドスローで巻くのもオススメ。
流れのあるエリアではドリフトで誘うことができるので、河口や河川などでも活躍します。
シャローエリアのほか、磯などのラフウォーターでの使用にも耐えられるよう、強度も強化されています。
ボディもABS樹脂を肉厚にし、使用するカンも強度に優れたものを採用。
また、塗装強度にもこだわったそうで、磯などのエリアでもラフに使用することができるとのこと。
特に、2フック搭載の「H2 120mm」はモンスター対応スペックとなっており、太軸フックも楽々背負える十分な浮力を有しています。
ランカーシーバスはもちろん、磯のヒラスズキ、歯の鋭いサワラにも対応できる強度となります。
今の時期のシーバスゲームでは、シャローエリアの攻略は必須!
「シャローランナー(F)」をぜひ使用してみてはいかがでしょうか?