エヴォルーツからレヴォルークへの進化の過程で生まれたグラヴィティエヴォルーツ120HS。
一見ショートリップのミノーに見えるが、実際はリップ付きシンキングペンシル。
38gの自重を活かして外洋部などで飛距離を出したいときや、流れを攻略したいときに頼りになる重装型エヴォルーツだ。
それではこのルアーを紹介していこう。
アクション
タダ巻きではスローでゆらゆらとテールスイングアクションを発生。
またショートリップ化により流れが急なポイントや、強風下で波が高い状況でも水面を滑らずに狙ったピンポイントを通せるの強みだ。
後方重心
後方重心化により安定した飛距離を実現。 着水後はテールを下にして急降下。 サーフはもとより、急深な河口部や堤防、ボートなど水深10m以上のディープや流れが急なポイントを急降下爆撃機のようにダイブ。今まで攻めあぐねていた下層からボトムのランカーをじっくりと攻められる。
ワンノッカーサウンド
ウェイトをあえて固定せずにゆとりを持たせて収納。タダ巻きで泳ぐ中に、時折ゆらぎが発生して意図的にバランスを崩す設定になっている。
またジャークなど激しい動きの際には魚の興味をひくコトコト音を発生して(ワンノッカーサウンド)、荒れている状況下でも広範囲の魚に注目させる設定となっているのがキモ。
首振りアクション
MH以上のパワーのあるタックルを使えばジャーク時に首振りアクションも起こすことも可能。ディゲームのコノシロパターンなどトリッキーに動かしたい時にも対応。
エヴォルーツシリーズの異端児的存在のグラヴィティエヴォルーツ120HS。
今まで届かなかったあのボトムを遠投してじっくり攻められるルアーの登場だ。
グラヴィティエヴォルーツ120HS SPEC
全長 | 自重 | hook | ring | 対応レンジ | アクション |
120mm | 38g | #2 | #4 | 60~1000cm | テールスイング |
●全12色
●¥2640(税込)
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