紙一重のチャンスをつかみ取る！ウワサのブレードゲーム専用ダブルフックを試してみた
寄稿：ヴァンフック フィールドモニター 守里成二
ヴァンフック・フィールドモニターの守里成二（もりさと せいじ）です。
ここ数年、伊勢湾のサワラゲームにハマっています。
伊勢湾のサワラゲームは水深の浅いエリアを狙うことが多く、ミノー（プラグ）をよく使いますが、ボイルが無い時や飛距離が必要な場合は、ブレードジグの出番となります。
しかし、ブレードジグでは貴重なワンバイトがフッキングしなかったり、バラしたりと悔しい思いをしてきました。
そんな折、ヴァンフックのブレードゲーム専用ダブルフック「ブレードワークスBGダブル」をモニターとして使用できる機会があったので、レポートします。
「ブレードワークスBGダブル」は、太軸のショートシャンク・ワイドゲイブ形状で”これならいけるかも！”と期待に胸膨らませ、さっそく三重県四日市の「シーチャレンジャー」さんで釣りをしてきました。
当日は、四日市市の富洲原港を5時半に出船。
サワラボイルや鳥山を探して走りますが、見つけることができません。
実績ポイントにて、40gのタングステン製ブレードジグに「システムパーツダブル」を組合せて、ブラインドの釣りを開始。
タックルは7.2ftのMクラスロッドに4000番のXGタイプ。
PEラインは、ブリクラスを想定して1.5号を巻いています。
キャストを繰り返しているとすぐそばで単発ボイルが発生しました。
すぐさまキャストして、沈めずに高速リトリーブを開始すると強烈なバイト！
フッキングが決まり、本命のサワラをキャッチすることができました。
ふとサワラの口もとを見ると、ダブルフックの片側しか掛かっていません…。
ブレードが高速回転しても常に針先が立つ、ダブルフックの掛かりのよさを実感。
記憶に残る一匹となりました。
ヴァンフック
兵庫県西脇市に拠点を置き、「フック・パーツに全ての情熱と技術を」という目標を掲げ、最高級品質の釣針とパーツの製造販売を行う「VANFOOK（ヴァンフック）」。その、こだわりにこだわった最高品質の釣針やパーツは、世界中の釣人から熱い支持を受けている。
