現時点で、ダイワ史上最強と位置付ける究極のフロロ。「頂上フロロ」と名付けられたフロロラインが登場している。
この「頂上フロロ」という名を冠するにあたって、必要な3つのテクノロジーが以下。
①TOUGH RESIN(タフレジン)
②X’LINK(クロスリンク)
③NANO CONTROL(ナノコントロール製法)
頂上フロロとは?
この3つのテクノロジーを、ごく簡単にまとめると、まずタフレジンに関しては素材そのものが非常に高品質で理想的なフロロを作る素材であること。
次にクロスリンクだが、このダイワ独自のタフレジンだからこそできる分子同士がつながる架橋構造を指すという。つまりは、タフレジンという素材そのものの強さがあり、それを分子と分子が共有結合、それも超強力に結合する…ということ。
そしてナノコントロール製法。これはナノレベルで分子のバラつきをコントロールできる技術だそうで、つまり分子の均一化につながる。
まとめると、そもそもの素材が非常に優れている。その結びつきも強い。そしてその強さに偏りがない…そんなフロロが「頂上フロロ」といえる。
ソルティガ フロロリーダー X’LINK
その頂上フロロにはいくつかの種類があるのだが、今回はソルティガ フロロリーダー X’LINKをご紹介。
まずはこちらの映像をチェック。
出典:YouTube「DAIWA Salt Water Fishing」
ダイワ・ソルトフィールドテスターの吉清良輔さんがソルティガ フロロリーダー X’LINKを解説。
重要視されるのは「ノットの決まりやすさ」、太いモデルでの「しなやかさ」、「ショックを吸収できる伸度」、そして大型魚と安心して対峙できる「強さ」。
本当の強さとは何かを追求
フロロリーダーの強さとは何か?それはただただ強度的な部分だけでなく、結びやすさや負荷を吸収するクッション性など、総合的な要素が求められる。
フロロリーダーが多く使われるジギングでは、ロッドとリールでアクションを加え、ルアー&ジグを動かすが、そのアクション中のバイト時は、非常に大きなショック(負荷)が掛かる。この瞬間的なショック(負荷)を吸収しラインブレイクを防ぐ伸度設定と強度を実現。また、太いリーダーの宿命でもある硬さによるノットの組みづらさも軽減し、強さの中にある使いやすさをも追求した理想的なフロロリーダーとなっている。
出典:頂上フロロ特設ページ
つまり、例えばナイロンと比較し、感度がよく耐久性も強いことからフロロが台頭し、主流になってきたのだけれど、ではその張りの強さ=硬さには目をつむってよいのか…というとそうではない…。
ダイワが20年にも渡って研究を重ねてきた、抜群に強いけれど適度にしなやか、そんな新次元の強さを表現したのが頂上フロロであり、ソルティガ フロロリーダー X’LINKだ。
ダイワ公式「ソルティガ フロロリーダー X’LINK」詳細ページはこちら