ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

第2回「Hard Bait MEETING」開催!はたして結果は!?

連載:水野浩聡のOne more fish
  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

こんにちは! 水野浩聡です。

11月もあっという間に終了してしまいましたね。今年も残すところあと一ヶ月だと思うと、本当に毎日早いものです!

つい、この間に夏が終わったなぁって思ってたところなんですがね…。気づけばすぐそこまで冬がきているそんな季節感になってきました。

しかし、フィールドによってはムラはあるものの、まだまだ魚が元気な時期で、よく行く岐阜県のメジャーフィールドも比較的釣れている印象。

そんなタイミングで、先日は水野が主催させていただいているハードルアーのみを使った釣り大会「第2回Hard Bait MEETING」が、大江川の一部、ヨット池&牛池という場所で行われました。

第2回「Hard Bait MEETING」開催

今回も、池に隣接する工場の駐車場をご厚意でお借りすることができ、迷惑駐車ゼロを目指し、競技中は参加者の皆さんは徒歩での移動のみというルールでやらせていただきました。

さらに、レイドジャパンの岡さんにもゲストで来ていただくことができ、朝からかなり盛り上がりを見せました。

ジャッカルからは若手の松田フィールドモニターにも足を運んでいただけました。本当にありがとうございます!

前回10月に開催された時とは違い、大会日前日に寒波がきてどうなるか?と心配されていた第二回大会でしたが、当日は天候もかなり良く、日が出る8時くらいからは暖かくなり、それに伴いバスも浮き気味になっていた模様。

結果的には、10月の大会よりも数もサイズもよく釣れていたくらいです。

「冷え」はネガティブな要素ではなく、今回は逆にハードルアーを使うにはむしろプラス要素になっていたのでは?と感じています。

では、上位3名の釣り方をご紹介します。(キーパーサイズなしの、2尾の合計長寸)

上位3名の釣り方紹介

優勝は、32.5cmと38.5cmで合計71cm

小型ミノーで、バスが浮き出してきた8時くらいにどちらもキャッチ。

牛池のブレイク付近で、トゥイッチを入れてバスの目線でリアクションをかけるイメージでグッドサイズを含む素晴らしいバスを手にし優勝されました。

2位は、29.5cmと35cmで合計64.5cm

どちらのバスもTN38のリフト&フォールでのスコア。

ヨット池南面で朝イチに低活性のバスをまずキャッチした後に、無風のお昼くらいにその一段上のブレイク付近で35cmを追加。見事なリミットメイクでした。

3位は、20.5cmと38.5cmで合計59cm

デラクー1/4ozとグッドミールスピン5gで牛池で見事リミットメイク。

という結果でした。

この日の釣り方を考察するならば…

皆さんの釣果を見て、この日のフィールド状況を考慮し考察するならば…。

朝は冷え込みでキャッチ率はかなり低めだったものの、ブレイク下に落ちたバスを「TN38」や小型バイブレーションなどで釣っている方がポロポロいた感じ。

TN38【ジャッカル】

ジャッカル公式「TN38」の詳細ページはコチラ

しかし、8時くらいから晴天無風でかなり暖かくなってきたので、表水温も急上昇したことで、ブレイク付近に上がってきたり、シャローフラットの上で浮くような個体が多く見られ、ヨット池&牛池ではそんなバスたちを、小型サスペンドミノー、「デラクー」などのテールスピンジグ、「ソウルシャッド」でキャッチされているアングラーさんがかなり多かったです。

デラクー【ジャッカル】

ジャッカル公式「デラクー」の詳細ページはコチラ

ソウルシャッド【ジャッカル】

ジャッカル公式「ソウルシャッド」の詳細ページはコチラ

また、朝から良い感じに流れの出ていた大江川(深浜橋〜石亀橋)でも、8時くらいから本流のブレイク付近を巻ける「ソウルシャッド」シャローランナーのシャッド、「ダウズビドー」、「 TNバイブレーション(60)」などで数もサイズも出ていました。

ダウズビドー【ジャッカル】

ジャッカル公式「ダウズビドー」の詳細ページはコチラ

TNバイブレーション【ジャッカル】

ジャッカル公式「TNバイブレーション」の詳細ページはコチラ

これだけたくさんの方が集まると、その日の傾向なども非常に読み取りやすく、どんなバスがどんな釣りで釣れていたのかが、すぐに分かりますね。

僕も参加者の皆さんに少しだけ混じって釣りをさせてもらい、10時くらいのポカポカしたタイミングで「デラクー」1/4ozで32cmをキャッチしたり、浅いレンジでバラしがあったりするなど、やはり浮いたバスの目線に合わせる巻き物で反応ありました。

女性や子どもさんの参加者の中にもしっかりとリミットメイクまでした方がいたりするなど、皆さんがルールの範囲内で試行錯誤しながら素晴らしい釣果に結びつけようと頑張っておられた姿が、すごい嬉しかったです!

少しずつ寒くなってきていますが、まだまだシーズンオフには早いです! 僕自身も年内にかけてまだまだ釣りをしっかり楽しんでいこうと思っています。

第2回大会開催にあたり、ご協力いただきました皆様、ご協賛いただいたメーカー様、飲食店様、そして海津漁協様、池管理組合の加藤様、無茶なお願いを快諾しゲストで来てくださったレイドジャパン岡友成プロ、そしてご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました!

また、来年にかけてもみんなで楽しめて、釣りの本質を持ったイベントを開催していきたいと思っていますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

水野浩聡(Mizuno Hiroaki) プロフィール

生まれ持ったセンスと岐阜県・東濃野池群通いで培った無数のテクを武器に、全国各地のオカッパリフィールドを走り回る日々を送る。とにかく楽しむエンジョイ系フィッシングが大好物なアングラー!ジャッカル・プロスタッフ。

WEB連載 水野浩聡のワンモアフィッシュは毎週  木曜日 配信!
過去の記事もぜひチェック!

過去の連載記事はこちらから、チェックしてみて下さい

 

釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」