身近なフィールドにいて、ボート・ショア問わず人気の高いターゲットの一つがシーバス。
ミノー、バイブレーション、はたまたビッグベイトと、その時々でバラエティー豊かに遊べるルアーもたっくさん。そんなところが人気の理由なのかもしれませんね。
もちろんやはり経験者との差はどうしても出てしまう釣りではあるんだけれど、シーバスのルアーフィッシングでは投げてリールを巻く、リトリーブの釣りで使うルアーも多くて、奥は深いけどエントリーしやすい面もあります。
タイドリフト・ブレード
ということで、今回はメジャークラフトのアイテムから、シーバスエントリーにも最適な扱いやすいルアー「タイドリフト・ブレード」をご紹介。
まず簡単に概要を説明すると、メジャークラフトの「シーバス」を主軸に置いたブランドがタイドリフト。そのブレード…ということでタイドリフト・ブレードという名前。
ジグパラ・ブレードが、魚種の縛りを解除するようなルアーだったのに対し、タイドリフト・ブレードはシーバスに特化させたルアーということになります。
ウエイト | 価格 |
14g | ¥760 (税込¥836) |
18g | ¥760 (税込¥836) |
25g | ¥800 (税込¥880) |
まずは巻いてみる!でOK
タイドリフト・ブレードの使い方は簡単。まずはキャストして巻いてみるだけでOK。いわゆる鉄板バイブレーション系。
利点としては飛距離が出るし、細かなバイブレーションやフラッシングでアピール可能、そして先にも述べた通り扱いやすい! もちろんリトリーブの強弱や止め、レンジ、リフト&フォールなど小技を言い出せば状況によってもたくさん。それでも、まずは巻くだけでエントリーできて、それが王道アクション。
それでは、タイドリフト・ブレードの魅力は…?というと、まず飛距離が出ること。シンプルだけれど投げて巻くのが基本となるだけに広範囲を探れるとやっぱり有利。
その飛距離に関与する部分が「切り裂きバンパーヘッド」。
鉄板が突出した構造になっていて、この切り裂きバンパーヘッドが風を切り裂き、驚異の飛距離を叩き出すというもの。
また、これは水中でも同様に水を切り裂くために、巻き心地は軽くなります。リトリーブが基本だけに巻き抵抗の軽さは負担軽減にもつながります。
また、シーバスを狙う際にストラクチャー周りを攻めることもありますが、このバンパーヘッドがストラクチャー・ボトムを感知しやすくしてくれる効果も。
このあたりがシーバスに向き、エントリーするのにも適したルアーである理由。とはいっても、シーバス以外にも様々な魚種が反応してくれたりするのがまたウレしかったり。
またオカッパリ・ボート問わず、幅広く活躍するルアーでもあるので、ひとつ忍ばせておくとよいのでは?
アクションはタイトとワイド
タイドリフト・ブレードはラインアイが2か所設けられ、フロントアイならタイトアクション。平行姿勢で小気味よいバイブレーションをしながらアピール。
リアアイにセットすれば、やや前傾姿勢を取りながらのワイドアクション。強波動でのハイアピール、魚がルアーを見つけにくいと予想できる時などに試したいセッティング。
チャンスタイムに強いケイムラ仕様
カラーは各ウエイト8色で、すべててケイムラ仕様。朝・夕のマヅメ時にも強いカラーであり、デイゲームでも実績のあるカラーとなっています。
出典:メジャークラフト公式
よく飛び、よく動き、扱い方にクセがない…。そしてしっかりと釣れるルアーとなっているので、レベル問わずに投入しやすい! もちろん入門者にもピッタリ!
かつ25gでも800円(税別)と、スゴくこのあたりもウレしいところでは?
メジャークラフト公式「タイドリフト・ブレード」詳細ページはこちら