カラーは全8色
漁師クランクのカラーバリエーションは8色。
その塚本さんご本人によるカラー解説です。
出典:塚本謙太郎ブログ
ワカサギなどのベイトフィッシュを思わせるクリア系ボディは晴天無風時に効果を発揮します。
見る角度によってクリアにもブルーにも見えるファントム仕様はFURYやデリンジャー、グッピーでも人気のカラーです。
ギラギラと輝き光るボディの明滅効果は曇天や風で水面がざわついている時に効果的。
捕食スイッチの入った魚に本能的に訴えかけるパニックベイトのきらめきです。
白パールベースのシャッドカラーはささ濁りレイクの万能カラーです。
一般的なダム湖や河川、沼や潟など、フラットランドレイクで使用頻度高めのカラーです。
海外に行くとステインウォーターで非常に人気の高いカラーだけに、霞水系で活躍するアングラー達から常にリクエストが来るカラーです。
側面は反射を抑えた消銀仕様。リアルミノーやハンドメイドによくあるホイルの裏張りのようなカラーです。
ザ・クランクベイトといった感じのオールドスクールながら、釣果は未だ衰え知らず。
マッディウォーターのカバー周りなど、出会い頭のリアクションバイトを誘発するカラーだけに、巻いていてドキドキするカラーなのです。
今回、the漁師Crankの象徴的なカラーとも言えるブルーギル。
余計な反射を抑えたウッドプラグのようなタッチながら、ブルーギルの持つ色の特色と、ルアーのサイズや形状とのマッチ感が強烈にギルを連想させます。
春の定番色として有名な赤いクローフィッシュは、意外にも夕方日暮れ時や晩秋にも効いたりします。
赤い背中とオレンジのお腹のグラデーションは名前の由来である「アメリカザリガニ」を連想させるだけでなく、夕焼けに映えるブライト系カラーでもあるのです。
午後の傾いた日差しを受けて煌めくブリーム系カラーに、ヌメヌメと反射するマグマホロの要素を加えたシャインブリームは、バレットヘッド以来の人気カラーです。
赤金や黒金といった定番カラーにブルーギルっぽさを加えたようなこのカラーは、赤茶系の水が多い房総のダム湖や野池等でも効果の高いカラーです。