滑谷 徹(Toru Naberidani) プロフィール
いつもお世話になっております。ジャクソンプロスタッフのナベちゃんです!
今回はジャクソンの中でも人気のヘビーシンキングミノー「Gコントロール」の魅力についてご説明させていただきます。
実はこのGコントロールはかなり古くから販売している商品で2014年に最も基本となる28gをリリースしました。
それ以降は更に大型に対応した40gバージョンとコンパクトタイプの20gバージョンのサイズをラインナップしました。
Gコントロール20(75mm 20g)、Gコントロール28(93mm 28g)、Gコントロール40(120mm40g)
2023年現在でも「Gコン」という略称で全国各地にて様々な釣果を上げているGコントロールはヘビーシンキングミノーの中でも人気のロングセラー商品となっております。
では、このGコントロールにいったいどんな魅力があるか? について、大きく3つ紹介させて頂きます。
ヘビーシンキングなのにスローリトリーブからファストリトリーブに対応。
Gコンの最大の魅力は何と言ってもココ。
ボディ腹面部にセカンドリップを搭載し、頭部のリップ部分のみでなく腹部のセカンドリップでも水受ける事によって水中でのスイム姿勢が安定しスローリトリーブでもファストリトリーブでもキビキビとしっかりと泳ぎ切ってくれます!
またこのセカンドリップによってウォブリングアクションが強化されスポンスが良くなり、リトリーブ時の巻き抵抗が明確になります。
そのためルアーがどのレンジキをどの様に泳いでいるかが明確にイメージしやすく思い通りにコントロールしやすいのも特長です。
横風や波の影響で水中でのルアーの挙動がイメージし難くい状況でもGコントロールならストレスフリーに扱う事が可能です。
出典:YouTubeチャンネル「studio jackson」
ヘビーシンキングミノーの安定した飛距離と明確なボトムタッチ
Gコンのボディ内部の構造はフロントアイを挟むように前後2つの形成鉛のウェイトが設置されています。
その形成鉛の内部にタングステンボールが各2つ合計4個・内蔵されています。
このコンパクト化された重心によって飛距離を出しやすくなっております。
また沈下スピードも早くボトムタッチが明確なのも重心を一極化した恩恵とも言えます。
サーフのフラットフィッシュゲームではボトムタッチを確実に取れる事が重要になるため、このような特長もGコンの魅力の1つと言えます。
なお、この重心設計は20gと28gにのみ適用されており40gは形成鉛を使用せずすべてタングステンボールを使用した重心設計となっております。
魚種やベイトサイズやターゲットに応じた幅広いラインナップ
Gコントロール20(75mm 20g)、Gコントロール28(93mm 28g)、Gコントロール40(120mm40g)
青物専用やフラットフィッシュ専用の幅広いカラーライナップやサイズ展開が充実しており、あらゆるシーンで活躍する「究極の汎用性」もGコンの魅力です。
Gコン20gは全長75㎜のコンパクトボディーになっており、3サイズのうちで最もボディに対するウェイト比率が大きくアクションもバタバタと大ぶりなのが特長です。
小イワシなどのマイクロベイトに着いた小型回遊魚には無類の強さを発揮し、メタルジグでは口を使わない状況での切り札として使用できます。またキャスタビリティーに優れておりシーバスロッドやエギングロッドでも気持ち良く使用することが出来ます。
次にGコンの最も人気のあるサイズが28gバージョン。全長は93㎜でサーフ、堤防と様々なシーンで活躍しブリやサワラを狙う際にはサゴシノエサや銀粒イワシなどの青物専用カラーが人気です!
ヒラメに特化したフラットエディションカラーもラインナップされており充実の全18色がライナップされています。
最後に最もボリューム感のあるGコン40gは全長が120㎜となっており20gと28gとは異なる内部構造となっております。大型魚がヒットし破損した際も確実にキャッチできるように貫通ワイヤーを搭載しておりロックショアやオフショアでの大型魚への対応力を高めてあります。
以上がGコントロールの3つの魅力でした!!
状況を把握するためのサーチベイト。荒天で困ったときの切り札としても使用できる安定感のあるヘビーシンキングミノーとなっております。ぜひタックルボックスに1つ忍ばせてみてみてくださいね!