釣り場は波が岩に当たり、サラシが発生するような荒磯。
狙いのスポットやコースへアプローチできる“コントロール性”や“飛距離”、エラ洗いや突っ込みに対し、シッカリ粘る“強度”を秘めているロッドを選ぶことが大事ですよね。山を登ったり磯を歩いたり…携行性も重視したい点。さて、そんな“磯ヒラゲーム”の必要要素を纏った専用ロッドが最近オリムピックからリリースされました。
19アルジェントプロトタイプ(GLAPS-1153MH)
ヒラスズキ専用モデル。
オリムピックのシーバスロッド「19アルジェントプロトタイプ」からこの秋ヒラスズキ専用モデルとして“GLAPS-1153MH”が登場。10g~28g前後のルアーを快適に扱うことができ、爆風の中でも風を切り裂いて弾き出すキャスタビリティーとウネリの中でもアクションを破綻させずシッカリとルアーをコントロールすることが可能。高弾性で強度と張りは異次元レベルであるものの、しなやかで素直に大きくしなり、復元力を活かしてヒラスズキの強烈な引きに追従。変則3ピース仕様で携行性もバツグン。
他モデルと同様“強靭”
基本性能は継承。
そもそも「19アルジェントプロトタイプ」はオリムピックが手掛けるシーバスロッドのフラッグシップモデルであり、圧倒的な飛距離と高い操作性を生み出す張り、ランカーサイズに主導権を握らせない強度が魅力。
“GLAPS-1153MH”にも他モデルと同様、フラッグシップという名に相応しいマテリアルが惜しみなく使用され、東レの最高強度を誇る最新カーボンプリプレグ“トレカT1100G”をはじめ、さらに高弾性・高強度を上乗せという形で“トレカM40X”も同時に採用。それらを引張強度と耐衝撃性を両立させたマトリクス樹脂技術“ナノアロイル技術”により、凄まじい強度を秘めています。さらにバット部には“クワトログラファイトクロスXX”を“G-MAPS製法”で加工という至れり尽くせり。軽量で高剛性な粘り強いブランクスを実現しています。
ガイドにはチタンフレームトルザイトリングガイドを使用し、トップガイドにはSiCガイド、元ガイドにはRVガイドが搭載されています。
変則3ピース仕様で仕舞寸法が短く、長さを感じさせない軽量感も魅力。山を上り下りしたり磯を歩いたり…過酷なシチュエーションも多い磯ヒラゲームにおいて携行性バツグンという点は本当にありがたい。
スペック詳細
では、最後に“GLAPS-1153MH”のスペックを紹介。
Length (m) |
Power | Action | Weight (g) |
Close (cm) |
Top Dia (mm) |
Section (pcs.) |
Lure (g) |
Line PE(号) |
Price (JPY) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
3.48 | MH | RF | 212g | 133.5 | 1.9 | 3 | MAX50 | MAX2.5 | 62000 |
バチパターンにもぜひ!オリムピック「19アルジェントプロトタイプ」を紹介【最新製法を採用したシーバスロッドの最高峰モデルに迫る】
ヒラスズキ専用機種。
待ち望まれていた方も多いのでは? ぜひフィールドでその快適さをお確かめください。