皆さんこんにちは！

五三川、大江川をメインに活動させていただいている波呂魁人です！

様々なルアーでバスを狙える秋が到来した五三川。

ということで巻き物のシーズンイン！

昨年のちょうど同じ頃もほぼ同じ水位まで減水していてストラクチャーが足元から沖までたくさん沈んでいるのを発見できましたね。

そんなこんなで増水時への期待も膨らみつつ、今回はこの秋の五三川を巻いていくルアーをご紹介したいと思います。

定番中の定番クランクベイト

まずは秋の定番中の定番、クランクベイト。そしてO.S.Pといえば「ブリッツシリーズ」。もはやクランクベイトの中では王道中の王道なのではないのでしょうか。

ブリッツシリーズにはSSR、SR(ノーマル)、MR、DR、EXDR、MAX DRと、幅広くラインナップされているのですが今のタイミングならSSR、SR（ノーマル）、MRまであれば魚が多く居るレンジのみをテンポよく探れるし、釣りやすいと思います。

その理由としては五三川は浅い場所が7割ほど占めているというのとそれに加えて浅い中でも隠れて過ごせるような沈み物が豊富にあるというのが理由です。

なので今のタイミングなら浅いレンジだけをテンポ良く探っていく方が根掛かり回収率も高くなるし、食いっ気の高いバスも多いしでかなり効率が良いのです。

忘れてはならない「HPFクランク」の存在

そして忘れてはならないのが「HPF CRANK」。

・HPF CRANK

Item	Length	Weight	Type	Hook Size	Price
HPF CRANK	63.0mm	9.8g	Floating	#6	2,035円（税込）

O.S.P公式「HPF CRANK」の詳細ページはコチラ

これは狙う魚が多少異なるのでブリッツとのローテーションで使用します。

というのもノーマルではなく「HPF CRANK SPEC2
」のノンラトルの方を使用していて、僕の中では、｢ハードベイト版ミドスト｣のような感覚でこのルアーを使っています。

・HPF CRANK SPEC2

Item	Length	Weight	Type	Hook Size	Price
HPF CRANK SPEC2	63.0mm	8.9g	Floating Silent	#6	2,035円（税込）

O.S.P公式「HPF CRANK SPEC2」の詳細ページはコチラ

トゥイッチした時のフラッシングと面での水押しが強く、食わせ能力と共に魚を呼び寄せる力の高いハードベイトで、普通のワームでのミドストにはないトリプルフック、しかも2つも付いているのでもちろんフッキング率もかなり高くなります。

なのでミドストではテンポも遅いし食うけど掛からないなっていう時にも使ったりします。

狙い所は連続した杭のある場所や岸際など。

使い方は水面付近での3回トゥイッチからの3秒放置というワームでは到底成せない技なので魚の反応がかなり新鮮なんです。

正直使う人をあまり見ないので今のうちに釣りまくっておこうかと思うところ…。

魚が動きやすい季節だからこそスピードが命

さあ秋はクランクベイトだけじゃない、魚が最も動きやすくなる水温になるからこそスピードが命。

夕まずめだったり、バスが小魚を追い掛けだしたタイミングに必須になるのがO.S.Pの最小サイズミノーである「ASURA O.S.P DURGA 73 SP」。

・ASURA O.S.P DURGA 73 SP

Item	Length	Weight	Type	Hook Size	Price
ASURA O.S.P DURGA 73 SP	73mm	4.7g	Suspend	#8	1,870円（税込）

O.S.P公式「ASURA O.S.P DURGA 73 SP」の詳細ページはコチラ

特に「ASURA O.S.P DURGA 73 SP」は水平姿勢を保ちながらの中層速巻きでもハイピッチなウォブンロールで泳いでくれるので明滅効果によるリアルな魚っぽさもありつつ、ウォブルでの水を撹拌するアピール力もあって、マッディウォーターである五三川にはうってつけのミノーなのです。

足元まで巻いてきたらキレのあるジャークで飛ばして、食わせる間を与えてあげることもできたりと多彩に仕掛けることが出来るので、超実釣的ミノーだと感じております。

でかいの狙いにボリュームベイトもオススメ！

そしてそして1発でもいいからアベレージ以上のサイズを釣りたいという方にオススメしたいのが「ボリュームベイト」！

「HIGH PITCHER MAX」と「DoliveShad（4in）」の組み合わせのことを言いますが、この2つが組み合わさることでスピナーベイトによる寄せのアピール力とシャッドテールのワーム素材による食わせが両立してしまうんです。

・HIGH PITCHER MAX

Item	Weight	Type	Price
HIGH PITCHER MAX	3/8oz.(ブルー),1/2oz.(レッド),5/8oz.(イエロー),3/4oz.(グリーン)	TW・DW	1,320円（税込）

O.S.P公式「HIGH PITCHER MAX」の詳細ページはコチラ

・DoliveShad

Item	Length	Count	Price
DoliveShad	3.5in/4in/4.5in/6in	7(3.5in)/6(4in)/5(4.5in)/4(6in)	858円（税込）エコトーナメント対応モデル(Fマーク有)

O.S.P公式「DoliveShad」の詳細ページはコチラ

基本的には低気圧のタイミングに多く投げますがまあまあかなりの確率でデカいのが釣れています。

使い方は水面直下のただ巻きか、シェイク巻きの2通りの使い方がバイトシーンも見れるし釣れるしで僕的オススメの使い方です！

サイズも数も伸ばせる超万能ルアー「Tiny BLITZ」

最後に今の五三川で数釣ってサイズも伸ばせる超おすすめしたいルアーが「Tiny BLITZ」です！

ブリッツシリーズでは少し強すぎる、ドゥルガでは少し弱いし根掛かり多いなっていう時に活躍するのが「Tiny BLITZ」！

・Tiny BLITZ

Item	Length	Weight	Type	Hook Size	Price
Tiny BLITZ	46.0mm	6.5g	Floating/Silent	#8	1,650円（税込）

O.S.P公式「Tiny BLITZ」の詳細ページはコチラ

そういう状況なら当たり前な発想かと思われますがほんとに釣果が変わります。

特に今の五三川なら「Tiny BLITZ」のSRのタイトながらもしっかりアピールする泳ぎがすこぶる調子が良いです。

超シャローで物が沈んでいる所でもスタックすることなく快適に巻いて食わせることが出来るのです。

フック交換が超重要

ちなみに使用フックについてですが、ブリッツシリーズは#6、タイニーブリッツは#8が純正で付いていますが、僕は番手を落としてブリッツシリーズは#8、タイニーブリッツは#10を使うようにしています。

理由は、針を小さくすることにより振り子の作用を抑えタイトな動きにすることで巻きスピードを速めてよりシャッドライクにしたいということと、針が小さいことによる浮力の上昇で物に当てた時の根掛かりを減少させるためです。

そうすることによりもっと多く投げることが出来るので魚とルアーが出会う確率を高めることができるので結果的にバイト率が高くなるのではという考えでそういう仕様にしています。

クランクベイトの釣り自体バレやすい釣りですが、実際にこの仕様にしてバレたことは10回かけて2回ほどの割合なのでとても気に入っています。

オススメカラー

カラーはその場所ごとで自分の釣れそうだと思うカラーをお試し頂くと良いのですが、ブリッツシリーズの場合、今の減水状況の五三川では膨張色である“マットチャートブルーバック M07”が夕方にはかなり実績があります。

・マットチャートブルーバック M07

日中なら“ゴーストハニーブルー G62”などの透け感のあるカラーが反応が良くて、“マッドシャッド M47”というカラーは朝昼夕全てで対応しやすいカラーなのかなと感じています。

・ゴーストハニーブルー G62

・マッドシャッド M47

ドゥルガに関しては夕方ボイルしている時に使っているのでより目立たせたいという理由で“黒金オレンジベリー H04”をよく使っています。

・黒金オレンジベリー H04

ボリュームベイトのハイピッチャーMAXのカラーセレクトに関してはホワイトカラーベースである“ヴィヴィッドパールホワイト S06”が視認性も良いしベイトフィッシュ感も出ていて1番使いやすいと思っています。

・ヴィヴィッドパールホワイト S06

HPFクランクのカラーセレクトに関してはまたO.S.Pレポートにでも書こうと思います。

タックルデータ

そしてこれらを使っているタックルなんですが、

ロッド：SWAGGER C66ML-LM

リール：ALPHAS SV TW 800SHL

ライン：GT-R ULTRA 10lb

ルアー：タイニーブリッツ、ブリッツ（SSR~MR）、HPFクランク、ドゥルガ

ロッド：REBELLION 661M-G

リール：20タトゥーラSVTW 6.3L

ライン：GT-R ULTRA 10lb

ルアー：ブリッツ（SSR~EX DR）、HPFクランク

ロッド：SWAGGER C610MH

リール：21ジリオンSVTW 1000HL

ライン：BASS X フロロカーボン 16lb

ルアー：ボリュームベイト

五三川はいつ行ってもほんとに多種多様な釣りが効く楽しいフィールドです！

秋は色んな釣りで釣れやすい季節ではありますが、ぜひ皆さんも巻き物を使った釣りをこの秋にされてみてはいかがでしょうか。