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平村尚也コラム【琵琶湖リサーチ】アユ・ハスパターンに注目①

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◆ターンオーバーでシャロー好調

18日のお盆後半には一気に水温低下。お盆の前半と後半ではパターンが一気に変わり、パターンを読むのが難しかった。そのため、多くのアングラーが苦戦

お盆期間に釣れなかった原因は、ターンオーバーにある。例年のお盆期間ならば、朝夕の冷え込みが発生することは少ない真夏の盛期となるのだが、今年のお盆の前半はアオコ、酸欠、泥濁りの瀬田川堰の放流量15㌧というキビしい状況となり、お盆の後半は朝夕が一気に冷え込みだして、ターンオーバーが発生した。

水温はお盆前半には32度を記録していただけに、朝晩に気温が25度以下となって強風が吹きだすと一気に水は攪拌され、例年の9月と同じように沖のワーム系の釣りが沈黙し、シャローのスピナーベイト、チャターベイトが好調となった。
そのため、お盆の前半と後半のパターンの違いに付いていったアングラーだけが、お盆期間を通じてバスをキャッチしており、前半はパンチショットリグ(リーダーレスダウンショット)、後半はチャターベイトが主役となっていた。

お盆の後半からスピナーベイト、チャターが好調に。沖のウイードが抜けてシャロー展開が好調となった。ゲストさんがドーン3/8㌉で55㌢クラス

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