【キモは巻き方+α】秋ど真ん中!各地で「TN」祭り…継続中!
こんにちは! 水野浩聡です。
実はですね、水野は毎週原稿をギリギリに書いてる男でしてw ほぼ毎週編集部のスタッフさんから「水野さん!そろそろですか?」なんていうLINEを受け取り、うっかりしてた僕は慌てて書くということになってるんですが、今週は完全に連載アップ日を過ぎておりました…。
皆様、大変申し訳ありません。そして編集部の方々、毎度毎度お手数おかけしてすみません…。来週は前日にまた教えてくださいw(全然反省してない)
香川県府中湖へ!
ということで、ここのところ遠征続きで全くもって曜日感覚がない水野は、先週は香川県の超メジャーフィールドの府中湖にお邪魔してました。
ほぼ満水状態の府中湖だったわけですが、どうにかして「本湖の動く魚を秋っぽく釣っていきたい」というテーマを持って釣りに来ていたので、とにかく広大なエリアを広く探っていきました。
この時期、水位が多いというのは人間側にとっては非常に厄介な要素で、縦にも横にも広く散ったバスに出会う確率がどうしても下がってしまうんですよね。なのでしっかりと地形を把握し、その結果バスが岸によってきそうな場所、タイミングをきっちり見計らい、その瞬間瞬間にルアーが入っていないと足の速いこの時期のバスをとらえることはできない。そう、正直簡単ではありません。
ここで、僕が全体チェックのパイロットルアーとしてメインで投げ続けていたのが、秋の巻き物の代名詞「TNバイブレーション(60)」。
Name | Length | Weight | Type | Hook Size | Price(税込) |
---|---|---|---|---|---|
TN60 | 60mm | 12.7g | Sinking | ST36MF フロント#6/リア#8 | ¥1,705 |
ジャッカル公式「TNバイブレーション(60)」の詳細ページはコチラ
フラット、ブレイク、岬などなど、とにかく毎投毎投水深をチェックしたり、どこに地形変化が入っているのか?を魚探代わりとして使用し、良いタイミングに良い場所に入れるように情報を集めていきました。
日中は、岸から比較的水深のある場所やブレイク下などをメインに様子見。しかしながらこういった水深のあるエリアってバイブレーションをただひらすら巻き続けてしまうと、ルアーのレンジだけが上がってきてしまいキレイにボトム付近や地形に沿った巻き方ができないことがあるんですね。なので、ストップ&ゴーや巻きスピードに変化を付けながら巻いていくことを意識しています。
そして、それに風が吹き込むなどの要素が絡むと、府中湖のバスが岸に寄りやすくなり、TNで拾っていけるようになります。アベレージサイズのバスであっても、この巻き方と天候が絡まないと全くバイトがない状態。逆に、条件が揃うと短時間で一気に連発!なんてこともしばしばあり、とにかくたくさん数を釣ることができました。
また、朝夕のローライト時は、岬のフラットの上などに魚が乗っかりフィーディングをするので、ボトムに当たらないくらいのスピード感でただ巻きをしてあげると、効率よくやる気のある個体だけを釣っていくことができました。
こちらがステインウォーターの府中湖での使用カラーです。
・風が吹いた時…野池ピエロ、ウロコホロSSシャッド
・朝夕の無風時、ベイトっ気のあるエリア…時雨ワカサギ、弱光ギル
・曇りや雨の光量が少ない時…ダブルクラッチ金黒
この辺のカラーをローテーションしていきました。
この模様は、11月初旬にかけて僕のYouTubeチャンネル「水の旅」や、ジャッカルステーションにて公開を予定しています。
これからの時期持っていて損はない「TNシリーズ」
飛距離を出せて、根掛かりしづらいTNシリーズは以上のようにオカッパリにおいての魚探の役割を果たしてくれます。季節的にも、横方向への反応がかなり良い時期なので、探ってるうちにしっかり反応が返ってきたり、一瞬しか岸に差してこないような個体にも手数の多いタイプのルアーでストライクゾーンも広く取れるので、その一瞬をとらえることもできるわけですね。
改めて、今回の府中湖遠征で、このTNの役割というか便利さを身をもって体感することができました。
これは府中湖だけに限らず、広めのため池や水に色がついたリザーバーのフラット付近を探る時にもベストアプローチとなります。場所の特長を知っておけば、あとは天候に応じてそこをランガンして釣っていけますからね。さらに、そこの地形に合った、地形に沿った巻き方ゆしてあげることも、釣果を上げていくためには必要な要素でした。
秋のTN祭り、今が旬で各地でよく釣れていますので、ぜひ投入してみてください!
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