秋のオススメルアー3選
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イヴォークは「釣りの効率を上げる“道具”でなくてはならない」というコンセプトから生まれた対ヘビーカバークランクベイト。使い所としては、台風直後の残暑が厳しい時、また澄み初めの川筋などはこのシリーズが一番効きます。
イヴォークは1.2~3.0と基本性能はそのまま大きくボリュームアップした4.0まで、潜航深度別にラインナップがあるんですが、その使い分けはレンジではなく巻くスピード(アピール力)で使い分けています。濁りの境目はバスがいるポイントではありますが、どんな動きに反応が良いかはその日の状況次第。1.2のタイトなピッチが良い時もありますし、2.0や3.0、4.0のしっかり水を動かすアクションが良い時もあります。
また、キレイに水中にサーモクラインができ、そこが濁りの境目になるときは、レンジを意識して使い分けることもあります。
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ボディ側面に設けた4つのリブが特長的なコリガンマグナムは、リブが水流抵抗を受けることによって、ボディ振り幅をタイトに抑制しつつ直進性を高め、また強く水に絡む攪拌作用でワイドアクションを上回るアピール力が魅力。
こちらも150~450までのラインナップがあり、使い方としては150はイヴォークシリーズと使いわけつつ川筋のシャローを巻く時に。またロングリップタイプ、特に450は濁りが沈んでから浮きゴミが散乱するフラットやブレイクラインに急潜航させて、リアクションで仕掛けていくようなイメージで使用します。
いずれのクランクベイトも、あまりゆっくりとは巻きません。とはいえ、濁りの中で釣りをする訳ですから早く巻きすぎると視界から消えてしまいます。言葉で説明するのが難しいのですが、早すぎないくらいの早巻きで巻いていきます。
また、イヴォークシリーズ、コリガンマグナムシリーズともに、オススメカラーはチャート系、赤系、白系が高い実績を誇ります。特にこの色が…という色はないのですが経験上の目安として、アオコが発生しているときは赤系、濁り始めは白系、濁りが落ち着いて澄み始めたときはチャート系のカラーに反応が良いですね。
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続いてはもう言わずとしれた、説明不要のビッグバスハンター「Bカスタム」。私は1ozをメインに使用します。
こちらの使い所は、上澄みがきれいになり始めた頃や台風後からの水温を下げる雨が降ったとき。また、そのスナッグレス性能からレイダウンや立木、岩盤際の浮きゴミ等のキワに、ショートキャストやピッチングで撃っていくという使い方をします。
キモはブレードのきらめきがギリギリ見えるレンジでリトリーブすること。更に何度も同じトレースラインで引くこと。これによって、同時に水質の良し悪しも判断できます。上澄みがキレイであれば必然的にトレースレンジは下がりますので、水質が改善されていると判断し、違うアプローチで入り直します。