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【ボート40艇以上/参加者100人以上】年々盛り上がり爆増中「トキメいてレイクウォーカーCUP」のココが素晴らしい3選/永野総一朗

連載:永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」
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皆さんこんにちは! 永野総一朗です。

勝者を決めるトーナメントではない…皆が楽しむイベントなのだ! 2023年10月22日にレークマリーナさんを会場に、第3回「トキメいてレイクウォーカーCUP」が開催されました。今回はその時の模様をお伝えします。

永野総一朗 Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!! 巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!!  1988年2月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人!

ボート40艇以上で100人以上!第3回にして大規模な「トキメいてレイクウォーカーCUP」

今回のイベントは「LAKEWALKER」代表の中川ゆうき(インスタ)さんと、ガイドゲストとしても昔からお世話になっている、トキメキバスクラブの西谷省二(インスタ)さんの2人が主催となって去年の秋から始まったトーナメント。

中川ゆうきさん

西谷省二さん

僕も第1回より参加させていただいております。第3回にして、カナリ規模が大きくなりボートで40艇以上! 人数だと100人以上の規模の大会となりました。

一艇を1チームとしてチームの魚で勝負するというルール。これはシーズンによって3本リミットだったり…今回は5本リミットでした。競技エリアは全湖。ボートを使って琵琶湖中を文字通りレイクウォークする大会ではありますが、皆が楽しめる本当に素晴らしい大会で、今回は改めてこの大会の素晴らしいトコロを大きく3つ! 挙げていきたいと思います。

トキメいてレイクウォーカーCUPのココが素晴らしい!その1:「大会進行がスムーズでグダグダした時間が無い」

これは色々と大会やイベントに参加されている人なら経験があると思いますが、スタート前や帰着後、表彰式などでどうしてもグダグダした時間が流れてしまい、少ししんどくなったりこれ今なんの時間? みたいな時間帯があったり…。この大会に関しては全くそれが無いという。運営スタッフが沢山いらっしゃるのも大きく、これはチームレイクウォーカーとチームトキメキバスクラブにそれぞれイベントを手伝ってくれる素晴らしい仲間が沢山いることを示しています。

ウエイン時の様子

やっつけ仕事な人はモチロンおらず、皆さん人当たりが良くてどのスタッフと喋っていても気持ちが良い(泣)。これなら初めて参加する方もきっと楽しめるに違いない! という人選です。更にタイムスケジュールもシッカリしていて、集合→受付→MTG→出船までが流れるようにスムーズです。朝もうチョット色んな人と喋りたかったなと思うほど(笑)。帰着→検量→表彰式までの時間にはチョット待ち時間はありますが、待っている参加者が退屈しないよう、今回はマシンガンキャストという、キャストによるストラックアウトが用意されていて、挑戦すると1人30秒投げ放題→穴にルアーが入れば景品ゲット、というような催しをやっておりました。

豪華景品&表彰式まちのキャスティグ大会

協賛品の紹介やジャンケンもグダつくことなく、スムーズでほとんどタイムスケジュール通りに終了。内容が濃い大会にも関わらず、進行はアッサリスムーズなんです。いやほんと大事よこれ。

トキメいてレイクウォーカーCUPのココが素晴らしい!その2:「賞品、景品盛り沢山かつ、協賛品の紹介説明がシッカリしている」

これは参加者だけでなく協賛した人もシッカリ喜べるところ。

昨今のバス釣りイベントは、協賛もらっても大した説明もなく「おめでとうございます」の一言くらいで手渡しされることが多くなってしまっている中、この大会は必ず賞品・景品を渡す前にシッカリと説明があり、とりあえず渡すなんて協賛損が無いんです。故に各ブランドさんからの信頼も厚く、各関係メーカーや個人からの協賛が後を絶ちません!ロッドも一体何本出たのか!

今回一番ビックリだったのが“コンパニオン派遣の協賛”! もうなんでもあり! そして盛り上がっていました(笑)。僕からもモチロンたまらんばい本舗の明太子を協賛させていただきましたよ!

トキメいてレイクウォーカーCUPのココが素晴らしい!その3:「これがこの大会の最も素晴らしいと感じるところ」

「大会で釣ってきた人が偉いとか、勝った人が主役、みたいな空気にならない」
いや、モチロンこれだけの人数が出場している週末で釣って来られる人は本当に凄いのですが、それよりも楽しんだもん勝ちの空気がすごく、仮に負けてしまっても最後まで楽しめるんです。この空気感は出場した人でないと分からないかもしれませんが、恐らくこれを見ている人が参加された大会の中では、ダントツにこの空気を感じることができると思いますよ。

まあこれは良し悪しあるかもしれませんが、表彰&コメントが上位3組に絞られていること。あまり長く詳しいコメントを取らないこと。プロはハンデ3kg(笑)という一般の方とフェアに楽しく戦うルールになっていること。そして、釣ってきた人と仲良くなったり聞きやすい雰囲気がどこかあります。聞かれて何もかも隠し通すような人はこの大会には参加しないような気も…。そうした人が集まっていることも、この和気藹々とした雰囲気作りに一役買っていると思いますね。

と個人的に思う、「トキメいてレイクウォーカーCUP」の素晴らしいトコロ3選でした! 気になられた方はぜひ来年も参加されてみてはいかがでしょうか!

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