こんにちは!Galápagosスタッフ鹿内です。
先日行われたイベント、マザーレイクアトラクションで先行して公開されたこちらのワーム。そう、11月に発売となる新商品「KUBIRE UNAGI4”(くびれうなぎ)」について、今回はご紹介します。
その名の通り、ウナギのようなシェイプにテーパーキツめのクビレが特長的なこのワーム。シルエットを抽象的にしたのは、ウナギだけでなくエビ、ゴリetc…ボトムに生息する様々な生き物に化けて欲しいからです。
「くびれうなぎ」というワームのこと
このワーム、実際に見てみるとまず目に付くのが超ボリューミーなテール。
これが、「ブルンッ!」と弾けるアクションを生み出します。
ロッドワークでブルンッ。ズル引きでブルンッ。着底直後にブルンッ。そう、目の前でブルンっと弾け、テールが遅れて倒れ込む魅惑のアクションを演出。
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テールはどちらかに転がりやすい菱形形状。これにより、1cm刻みのズル引きでも“捻り”を伴って左右に振れてくれます。
テールに付いたヒレと足は、倒れる方向の安定化を狙ったもの。抵抗となることで、縦方向に対して倒れやすくなります。また表面のディンプルは、カバーへの張り付きを防ぐために施してあります。
クビレ部分は強度と柔らかさのバランスを両立する太さに。これ以上太いと弾けるアクションは出ない、これ以上細いと千切れやすくなってしまう…そんな絶妙な設計となっています。
セッティングと使い方
テストを進める中で、サイズは4インチに留めたい、しかしテールのボリュームを増やすと大きいフックを背負えなくなってしまうというジレンマが生まれました。
そこで、強度のある#1/0クラスのフックをセットできるようにするために、ボディの前後とクビレ部分の長さのバランスはギリギリを狙って調整。
ボディに生えた手足はカバーへの引っかかり感を出すと当時に、縦方向のフォールや回収中でもピリピリと動いて細かい波動を発生します。
このワームの特長を生かせるのは「フリーリグ」や「テキサスリグ」ですが、フォールで勝手にウネウネと動く「ノーシンカー」も魅力的。クビレがあることで、ボディが畳まれ飛距離が出ることと、吸い込みやすくなる、という点も美味しいポイントです。
リリースまでもうすぐ!
今回発売するのは4インチですが、今後サイズ展開も考えていますのでそちらもぜひお楽しみに!
こちらのクビレウナギ、同じく間もなくリリースとなるオクラスティックと共に10/28.29に開催されるバサクラGalápagosブースにて実際に触っていただけます!
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