池内 修次の「秋エギングでキロアップを狙う方法」
皆さん、こんにちは〜!デュエルの池内 修次です。
池内 修次 (Shuji Ikeuchi) プロフィール
地上はだいぶ秋めいてきたけど海の中はまだ秋。
先週まで暑い暑いって言ってたかと思えば,今週に入り一気にトレーナーを着なければ寒いほど冷え込むなど、徐々に季節も秋めいてきましたね。みなさんは、急な気温の変化で風邪などひいてませんか?
毎回言ってますが、海の中はまだまだ夏真っ盛りって感じです。
なので、元気の良いアオリイカが海の中ではすくすくと成長中〜!
アベレージサイズも500gくらいにはなってきて,もうこの時期タイミングさえ合えばキロアップも十分狙えるんです!
秋にキロアップを狙う方法!
では、キロアップを狙うためにどのようなポイントを狙えば良いのでしょうか?そんな疑問は絶対に皆さんあるはず!
中級の方や上級の方であれば、必然的に行くポイントが決まってくるとは思いますが,初心者の方は絶対に秋の新子の釣れたポイントに行かれると思います。しかし、キロアップとなると少しポイントが変わってきます。
小さなアオリイカの時は漁港の中であったり、ワンドの奥のシャローエリアであったりと大きな魚などの外敵から狙われないところで大きくなるまで暮らします。そして、手のひらサイズくらいまで育ってくると徐々に漁港でしたら外側のエリアに移動し、ワンドなら外海エリアに移動してより大きな魚などを捕食するようになり、大きく育つためにガツガツと捕食しまくります。
アオリイカは脂肪を体に備わっておらず、その為にたえず捕食して栄養を蓄えなければならないために捕食を常に行なっている感じになります。私が聞いた話では、三時間でアオリイカのお腹は空っぽになってしまうのだとか。
つまり、外洋に出ていったアオリイカは大きく育っており、キロアップのアオリイカにまで育っているのがこの時期になってきます。
一番の理想は…?
一番理想なのは、沖磯に渡船屋さんに乗っていき外洋でも少し岸から離れており、水深的に7〜10mくらいで潮通しの良いエリアが一番って言っても良いでしょう。
そんなエリアには、エサとなるベイトフィッシュが多くおり餌の捕食に困らず、外敵から身を守れるゴロゴロとした大きな沈み根が多くあるところがいいでしょう。
じっくりと底付近を狙うのがポイントですが、我らエギンガーはそのようなゴロゴロとした沈み根が多いところでは、エギのロストが懸念されます。
なので,そのゴロゴロとした大きな沈み根の間をじっくりと底付近を狙うように攻めてみて下さいね。
やはりキロアップを釣る為には、周りには当然まだまだ小さなアオリイカも多くいる中から釣るので、激しくシャクルのではなくスローにスローに見せる釣りを心掛けてくださいね。
そうです!春のような釣りになりますが、小さな個体がいる中で大きな個体を釣るには、スローな先方が有効となるのです!是非お試しくださいね。
では、また来週のイカ曜日もお楽しみにね〜!
タックルデータ
ロッド・・・XESTA ASSAULT JET タイプS 75MMH
リール・・・ダイワ 22イグジスト LT 2500 S
ライン・・・HARDCORE プロトPEライン 0.8号 150m
リーダー・・・HARDCORE エギングリーダー2.5号
スナップ・・・日本の部品屋 エギ用ロウ付けスナップ V型 NO.1
エギ・・・DUEL ez-Qキャスト喰わせ 3.5号、YO-ZURI エビQ 3.5号
アーティストデザイン・・・ロッドプラス
LIVRE ハンドル WING92 Fino+ファイヤーカラーノブ
LIVRE カスタムバランサー タイプ2
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サングラス・・・伊藤光学 RARTS(アーツ)