10月も半分が過ぎ、朝晩は肌寒さも感じられる季節となりました。
海水温は地上に気温に比べ、1か月ほど遅いとも言われており、海中もようやく秋になる頃かと思います。
そんな秋に盛り上がる釣りといえば、サーフゲーム。
秋のサーフは、水温も下がりヒラメ・マゴチといったサーフの二大ターゲットが狙えるシーズンでもあります。マヅメからデイでの実釣がほとんどのサーフですが、今回はあえての暗い時間帯、ナイトサーフゲームについて紹介していきます。
フラットフィッシュは夜釣れない?
ほとんどの方がデイ(日中)での時間帯で釣りをしており、ナイトでのサーフアングラーは少数派と言われています。
一般的には、“ヒラメ・マゴチのフラットフィッシュが夜の時間帯は釣れない”と言われています。
しかし、一方では夜のサーフで釣果が出たといった報告も上がっているなど、ルアーへの反応は様々な説がささやかれています。
以前、エクリプスのプロスタッフ大石浩史さんのレポートでも、仲間や自分の経験を元に話すと、夜間でもフラットフィッシュは狙えると思っているとの内容も公開されていました。
ナイトサーフ攻略のカギはボトムを意識したアプローチ
大石浩史さんのレポートでは、夜のサーフの攻略についても解説されています。
あくまでアングラー目線での個人的な経験をもとに…とのことですが、朝マズメを含む明るい時間帯は「キールバイブ75」や「アストレイア127F-SSR」の速巻きをベースに、上から順に探っていくのがセオリー。
それに対し、ナイトサーフはその逆。
“ボトムを意識して、ルアーをしっかり見せる”のが重要になるのだそう。というのも、夜の時間帯は視界が悪いせいか、速いアプローチには反応が殆どないのだとか。
大石浩史さんもいろいろと試した結果が、“ボトムを意識して、ルアーをしっかり見せる”というイメージで探っている時に釣果が出る傾向があるのだそう。
速い動きに反応できなくなるのか?上のレンジまで出てこないのか?
フラットフィッシュ達に聞いてみないと分かりませんが「ボトムをゆっくり」が強いのだそうです。
ボトムをネチネチとゆっくり探る釣りにピッタリな「ドリフトペンシル110」
そんなボトム攻略にそしてボトムをネチネチとゆっくり探る釣りにピッタリなのが、「ドリフトペンシル110」。
「ドリフトペンシル」は、磯やサーフでの使用を前提に開発した元祖ヘビーシンキングペンシル。雑な水流でもレンジキープしやすい特殊な形状を持ち、ミノーライクなウォブンロールアクションに、フォール時は水平姿勢でロールしながら身悶えするなど、食わせ要素にも優れているのが特長です。
サーフでの誘い方も非常にシンプルで、以下の手順で操作するのがオススメとのこと。
①ボトムを取る
②デッドスローに巻く
③10mほど巻いたらボトムを取り直す
④②③の繰り返し
バイトは①と③のフォール中に出る事が多いそうです。
慣れてくると②の巻いている時に、引き抵抗が重くなったり軽くなったりする「流れの変化」を感じられるようになると思います。
「流れの変化=魚が着きやすい」なので「流れの変化」を感じたらすかさずフォールを入れるのがポイントとのこと。
ぜひハイシーズンを迎えるサーフでネイトゲームにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ドリフトペンシル110【エクリプス】
Model | Length | Weight | Hook & Ring | Price |
ドリフトペンシル110 | 110mm | 26g | #3 / #4 | ¥2,068(税込) |
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