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場所とシーズンを選ばず、アングラーが自分の「好み」で選べる4本のロッド【NEWタイラバスティックR/Galápagos】

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水温の低下とともに、全国的にまた盛り上がりを見せる「タイラバ」

“落として巻く”というシンプルな釣りにして、その実、日本海、瀬戸内海、大阪湾、九州など…地域によって狙う水深が異なり、潮流の早い・遅いがあり、また捕食しているベイトによって様々なパターンが存在するという「沼」のような奥深さが釣り人を魅了するジャンル。

だからこそ“1本”で全てまかなえる訳ではないし、やり込んでいる釣り人が多いからこそ“好み”という部分も出てくる。そう、今回はGalápagosの新しいタイラバロッドの話し。

※以下は開発に携わったスタッフ様よりいただいた内容になります。

NEWタイラバスティックR

Galápagosよりこの10月に登場するNEWタイラバロッド「タイラバスティックR」

製品化に当たり、4機種を持って瀬戸内タイラバから東京湾タイラバ、日本海のディープタイラバまで、様々なポイントで難攻不落の気難しい「マダイ」をフルシーズン通してテストを繰り返してきました。

私たちは「ロッドはセンサーであり魚と戦う為のファイナルウエポンである」と考えています。つまり、魚の口に近いハリ・ネクタイ・ヘッド・ラインも重要ですが、それらを操作し、かつバラさずに貴重な1枚を獲る為のロッドがもっとも重要…と考え、テストを重ねた末に導かれた答えが「タイラバスティックR」なのです。

コンセプトについて

新作ロッドのコンセプトは「場所とシーズンを選ばず、アングラーが自分の“好み”で選ぶロッド」です。

春のノッコミ、秋の荒食い、厳寒期のシビアゲーム。センシティブなセッティングが主流の明石。300g以上のヘッドをも使う日本海ディープタイラバ。それら一見すると全く異なるスペックが求められるタイラバシーンを、あえて“好み”という要素で、最高に楽しめるロッド。そして最大のコンセプトはどのエリアでも「バラさない」を徹底的に追及したロッド、それが新しいタイラバスティックRです。

ラインナップ紹介

リリースを予定しているラインナップは以下の通り。選ぶ段階から楽しめるような王道~個性的なコンセプトです。

FS65SUL(フルソリッド)

タイラバスティックと言えば…で真っ先に思い浮かぶ超王道スペックをブラッシュアップ。バット部にカーボンクロスシートを採用したことにより、深く美しい曲がりはそのままに魚へのリフト力を向上させました。

FS54SUL(フルソリッド)

ハイプレッシャー下も確実にアタリを感じとるショートフルソリッドモデル。軽量で軽快、それでいて湾内からディープタイラバまで対応可能な懐の広さを併せ持つロッド。

FS67UL(フルソリッド)

送り掛け、乗り掛け、合わせ掛け。アングラーのやりたいことをすべて叶えてくれるスーパーオールラウンダー。長さのアドバンテージを最大限活かしたショック吸収性も魅力です。

ST65UL(ソリッドティップ)

掛けてよし、乗せてよし、感度よしの3拍子揃った魅力的ロッド。繊細なアタリはソリッドティップが捉えて食わせ、本体のチューブラーパワーが大鯛を浮かせる、攻めの戦略を立てるタイラバマニアにおすすめの一本です。

進化したタイラバスティック

現行モデルのタイラバスティックは2機種。リリース初期からその使いやすさと圧倒的なコストパフォーマンスにより関西圏を中心に多くの支持を得た人気モデルです。

今回はさらに「バラさない」を追求し細部までブラッシュアップさせ「より日本全国のタイラバシーンにマッチする要素を増やす」という方向で「タイラバスティックR」4機種が決まりました。

あらゆる状況にぶつけながら試作を続ける中、たどり着いた答えは3つ。

クロスカーボンシートによるバット部のパワーアップとガイドバランスとリールシートデザインの変更。

この2つの変更点により“関西”のタイラバロッドから、“日本”というエリアのタイラバロッドへと昇華することができたと思います。タイラバスティックR4機種を「つり具のブンブン西昆陽店」でサンプル展示しています。興味ある方は是非、実際に手に取って見てください。

Galápagos(ガラパゴス)

バスフィッシング・ソルトルアーフィッシング、それぞれ異なるジャンルのエキスパート達が集まり2021年に設立。 代表作「Grace240F」を始め、現場で徹底的に研鑽を積んだ逸品が光る。
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