【寒くなっても好調!】巻きモノのフォローにこの釣りをお忘れなく!
こんにちは! 水野浩聡です。
朝晩冷えてきましたね…。暑いの大好きな水野には、この気温の下降を肌で感じる瞬間は苦手で…。真冬みたいにドン底まで気温が落ちてしまえば体も慣れてはくるんですけどね。
体調も崩しやすい季節です。皆さんもアウターなどしっかり持って釣りに行かれてくださいね。
水野オススメアウターはコチラ!
ちなみに、最近の水野の朝夕のタイミングでは、リリースされたばかりの、「STアノラックジャケット」コチラのジャケットを使用。
Name | Size | Price(税込) |
---|---|---|
STアノラックジャケット | S,M,L,XL,XXL | ¥15,950 |
ジャッカル公式「STアノラックジャケット」の詳細ページはコチラ
着心地も軽く、一枚羽織りたいこの季節にはぴったり。また、撥水なので小雨くらいなら全然余裕です。
この時期の冷たい雨を浴びると風邪引きますからね。ガッツリ雨ならレインウェアにシフトすればいいんですが、中途半端に降る雨によってロンTなどが一時的に濡れるとかなり冷えますからね。
フロントのポケットも大容量なので、ここにボックス入れてオカッパリをすることもしばしば。
水温低下で厳しい時期でも…
さて、そんな寒い寒い言う季節感になってきましたが、フィールドによっては雨の影響を受けて水温が著しく低下。水質がクリアアップしてしまったり、魚のテンションが一気に落ちてしまったりするなど、水中の変化も頻繁に見られるようになってきました。
しかし、どんなに自分的に「タフだ…」と思える条件でも、なんとか成立する釣りがあって、それは以前からこのコラムでも紹介させてもらっている「デンプシージャック(50)」を使ったボトムジャークの釣りです。
Name | Length | Weight | Type | Quantity | Price(税込) |
---|---|---|---|---|---|
デンプシージャック42 | 42mm(ボディ) | 約4.5g | Slow Sinking | 2 | ¥1,320 |
デンプシージャック50 | 50mm(ボディ) | 約7.5g | Slow Sinking | 2 | ¥1,375 |
ジャッカル公式「デンプシージャック」の詳細ページはコチラ
釣り方的にもあまり季節は関係ないようですね。困った時のこれ!と思えるくらい、僕も各地で使い込み、窮地で救ってくれるルアーとなってます。
秋も好調の「デンプシージャック(50)を使ったボトムジャーク」をおさらい
もう一度使い方をおさらいしますと、まずこのルアーは本来は、水面下を高速ドッグウォークさせて釣っていくルアーで、レンジを下げたフロッグのような働きをさせるアイテムなんですが、ボディーが中空のエラストマー製なので、フロッグよりも柔らかいマテリアルでフッキングが決めやすかったり、ボディー内部に簡単に水を入れれるので、これ単体でフォールスピードが調整できるんですね。
まず使用前に足元の水中で、強めに何回か首を振らせるとボディー内部に水が入り、結構早めに沈むようになります。
シンカーなど入れずに、水でウェイトを稼いで、フォールスピードや飛距離を増やすことができます。
あとはそのまま投げるだけ。
ボトムに落ちたら、高比重ノーシンカーワームの要領で2ジャークしてステイ。これを繰り返し行います。
軽い柔らかいエラストマーボディーなのと、ラバースカートのおかげで、動きのキレは生まれつつも、アクション間の「間」がしっかり保てて、バイトするバスが一気に走って持っていく強烈なバイトを何度も何度も味わうと、魚に合ってる感が手応えとして伝わり、今の自分にとっては非常に便利な存在かつ自信を待って投入できるアイテムと使い方となってます。
各地で好調を記録!
地元岐阜県メジャーリバーの五三川でも。関東を代表する北浦水系を攻めた時も。また、房総リザーバーに行ったときには、これで立木攻めも敢行。誰もが撃つような目だったカバーからグッドサイズを。と、とにかく各地で良い反応が得られています。
さらにこの使い方の良いところは、結構万能!という点。
ボトムジャークで、地形変化や沈み物、消波ブロックやウィードを攻めることはもちろん、そのまま目に見えるライトカバーに撃って使ったり、サイトで食わすことができたり。
もちろん、バスが上を意識している状況なら、本来の水面下を高速ドッグウォークさせる使い方がバッチリハマるでしょう。
これ一個で幅広いシチュエーションを攻めていけるので、この秋も巻きモノのフォローとしても何度も登場中です。
タックルデータ
・ロッド:ポイズンアドレナ(1610MH)【ジャッカル×シマノ】
・リール:メタニウムHG【シマノ】
・ライン:レッドスプール(16Lb)【ジャッカル】
内部に水を入れて、ボトムで使うことを前提としている場合は、ラインは必ずフロロカーボンラインを使いましょう!
驚くべきは、MHロッドに16Lbというタックルでも、飛距離は気持ちよくぶっ飛びます。引き続き好調なこの釣り。秋の巻きモノのフォローとしてまた試していただけたらと思います。
WEB連載 水野浩聡のワンモアフィッシュは毎週 木曜日 配信!
過去の記事もぜひチェック!
過去の連載記事はこちらから、チェックしてみて下さい