サタン島田さん監修。
ジャイアントベイトでお馴染み「MADNESS」の“バラム(300/245)”。
“超高速リトリーブ”をはじめ、デッドスティッキングやエイトトラップなど、基本的には目視で見える範囲内のテクニックで操ることが多いと思いますが、今年2023年に新製品として発表されたのが、“バラム(300/245)”より潜るバラム…そう、「バラム ヴァリアンテ255」というNEWモデル。遂に発売時期が決まり、2024年2月にリリースされることに。そこで、今回は改めて魅力をおさらいしていきたいと思います。
バラム ヴァリアンテ255【マドネス】
リップ搭載、しかも折れ曲がるシリコン製という…。
バラムの一段下を通せる「バラム ヴァリアンテ255」が来年2024年2月の発売が決定しました。ファンの方にとっては超朗報なハズ!
シリコン製リップ“ロムリップ”を搭載
最大の特長は言うまでもなく、“リップが搭載”されている点。ただ、サタン島田さんがおっしゃっていた言葉「簡単と思うなかれ」。
完成までカナリ苦労されたそうで、ロムリップというシリコン製リップが標準装備されている訳ですが、水の抵抗を受けると共に折れ曲がる仕組みに。ボディもコレを機に様々な形状にテストを行ってきたそうですが、結果動きを継承させることがベストということで、バラムならではの4節+シリコンテール仕様に決定したそう。
潜行深度2.5m~3m!バラムで通せないレンジを攻略可能
“通常のバラムでは通せない任意のレンジを通せる”。
潜行深度は約2.5m~3m。スローリトリーブでジワジワと潜らせつつ、狙いの水深まで辿りつけば、リトリーブスピードに変化をつけて従来通りの早巻き。ロムリップ(シリコンリップ)が水の抵抗を受けながら折れ曲がり、一般的なリップ付きのハードベイトには不可能“レンジキープを保ちながら超高速リトリーブが可能に”。
サタン島田さんはコレを“夢のレンジキープ”と呼び、水面直下周辺のデカバスを魅了してきたバラムですが、より深いレンジに潜むデカバスにもバラムの驚異的な動きを見せつけることができるという。
開発期間は約4年。
そんな長い開発期間の中で、最も時間を費やしたとされるのがウエイトセッティング。任意のレンジに達した時、頭上がりでもなく頭下がりでもない“水平姿勢”を追求。リップ付きで絶妙なスイミング姿勢を表現するのに、カナリ苦労されたそうですよ…。
デカバスを狂わせる悪魔的ジャイアントベイト“バラム”にリップを搭載。これまで通せなかった深いレンジを攻略可能になった「バラム ヴァリアンテ255」。バラムと使い分けることで、よりデカバス捕獲率もUP…。
発売が待ち遠しいです…。
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