引きが強くて食べて美味、全国的に人気の高い釣魚であるタチウオ。「夏タチ2018」が本格化しているエリアも多いことと思います。
このタチウオ、メチャクチャに荒食いしたかと思えば、反応は出ていてもサッパリ釣れないなんてこともあるモーレツに気まぐれ?ツンデレ!?な表情を見せることも多々あります。
さて、タチウオジギングにてそんな渋~い時に当たってしまったら、ぜひぜひ試してもらいたいロッドがジャッカルのアンチョビドライバーエクストロ70ML(ADXT-C70ML)です。
プロデュースは吉岡進プロ。YOSSY(ヨッシーではなく、よっすぃ~な感じ)の愛称で親しまれる、ジャッカルソルトプロスタッフです。
そんなYOSSYに、70MLがどんなロッドなのか聞いてみました。
渋い時こそ効果は絶大
コンセプトとしては、ロングレングスによるスローアクションで食わせの間を長く取れる(ロングフォールが取れる)ロッド。
特に、活性の低いタチウオには効果バツグン。タチウオは特に活性が低い時はジグが跳ねるようなアクションに警戒心を持ってしまいます。また、ジグが大きく跳ねることでタチウオがミスバイトして、ラインに鋭い歯が当たってラインブレイクなんてことも多いのです。
つまり、ジグを大きく跳ねさせない、これがタチウオジギング攻略のひとつなワケです。じゃあどうする?という時に7フィートという長めのレングス、そしてベリーから穂先にかけてなだらかに曲がるブランクスが、シャクり上げた時に穂先が反発しない=ジグが跳ねない設計となっています。
また、先に述べた通り、7フィートという長さがジグのフォール時間を長くして、食わせの時間を長く取れる。「おっ?これならイケそう」と思ったタチウオが思わずバイトしてくるワケなのです。
オールマイティーに一年を通して使える
ちなみに、ベリーからなだらかに曲がるこのロッドは、竿の角度をやや下に向けるとワンピッチでも使えてしまうというオールマイティーなロッドに仕上がったとのこと。全国のタチウオ釣りに出掛けるYOSSYらしく、「全国的に平均なところをとると、130gのジグと水深50m前後」という基準点を設け、そこで使いやすいロッドともなっており、スロー&ロングフォールが大得意なロッドながら、ワンピッチもこなす、しかもどこへいっても扱いやすい、まさに「コレ1本」なロッドとなっています。
7フィート、適合ルアーMAX200g、適合PEラインMAX1.5号、本体価格32,000円。
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