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【速潮・重いジグでのジギング!】ベイトモデルがマッチする!テンリュウ「ジグザム・ドラッグフォース」の2機種を解説

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テンリュウの人気オフショアジギングロッド「ジグザム・ドラッグフォース」に今年、ベイトモデルが2機種追加され、ますます隙のない陣容になった。

ジグザム・ドラッグフォース ベイトモデル

ジグザム・ドラッグフォースのベイトモデルは「JDF591B-G5/6」と「JDF591B-G7/8」の2機種。

ベイトモデル・追加2機種
モデル タイプ 全長
( m [ft])
継数 アクション 仕舞寸法
(cm)
ルアーウエイト
(g)
ルアーBEST
(g)
ライン ドラグ MAX
(kg)
リアグリップ長
(mm)
先径
(mm)
ロッド自重
(g)
カーボン /グラス
(%)
PRICE
NEW JDF591B-G5/6 B 1.75[5’9″] 1 RF 175 MAX350 150-300 MAX PE 5.0 10/0° 420 2.2 240 12/88 ¥57,500
NEW JDF591B-G7/8 B 1.75[5’9″] 1 RF 175 MAX500 250-400 MAX PE 6.0 12/0° 420 2.5 258 10/90 ¥58,500

テンリュウ公式ジグザム・ドラッグフォース詳細ページはこちら

速潮・激流を制するベイトモデル

「JDF591B-G5/6」と「JDF591B-G7/8」の2機種、いずれも潮が速いフィールドでヘビーウエイトジグをバーチカルで使用する際の、引き抵抗を抑制しアングラーの入力に適切に応えてくれる仕上がりに。

JDF591B-G5/6

JDF591B-G7/8

グラス素材をベースに

いずれもグラス素材をベースにしているのがスピニングモデルとの大きな違い。

速潮でヘビーウエイトジグを使う際の引き抵抗を吸収し、軽い操作で操作しやすいのが特徴。

「JDF591B-G5/6」と「JDF591B-G7/8」のG5/6およびG7/8は、Gがグラス素材を指しその後の数字が「ティップ/バット」を表す。つまりはG5/6なら5番クラスのティップと6番クラスのバットという意味。

ティップにかけての扱いやすさとバットパワーを両立させる設計となっているのです。

テストは瀬戸内海。明石海峡・鳴門海峡・来島海峡など、島々を走る潮流は干満差から時に強烈な流れとなるフィールドを選んだそうだ。

ポイントによっては起伏の険しい根があり、いざヒットさせても素早くリフトしないと、せっかく掛けたのに根に巻かれる…ということもある。また、走る潮を攻略すべく着底から素早くアクションを開始しないとならないだけにヘビーウエイトジグを用いる。

そのために、バーチカルに落とし操作はしやすくリフト力はあるベイトモデルが重宝される。

特徴

ベイトモデルの特徴は以下の通り。

C・N・T

そのために当然C・N・T(カーボンナノチューブ)をコンポジット。パワーロスすることなく高い復元力で大型魚をリフトできるテンリュウ独自テクノロジーが、ベイトモデルにもマッチする。

ガイド設定

ガイドはチタンフレーム・SiCリングガイド。

上の画像は、前作のベイトモデル㊤とNEWベイトモデル㊦の比較。バットガイドに足高タイプを採用しており糸抜けのよさを実現。

またガイド数を増やすことで、ラインのブランクへのタッチをさらに抑制するなどブラッシュアップされている。

フロントグリップ

また、フロントアシストグリップを採用。スパイクXPGなどにも採用されているが、これによって大型魚のヒット時に、ここをしっかりと握ってパワーファイトがやりやすくなった。

チラリと見える西陣織仕様のカーボンパイプにもテンリュウらしさを感じさせます。

リアグリップ長を少し延長

そしてリアグリップを前作から1インチ伸長。脇挟みでのホールド時に、さらに負担なく快適にアクション・ファイトが可能となった。

〝電ジギ〟にも

また、電動ジギングにも対応し、大型電動リールまでも装着できるリールシートとなっています。

天龍(TENRYU)

1961年、六角竹竿加工業として下伊那郡鼎町下茶屋に塩澤製作所設立。1990年、株式会社 天龍に社名変更及び改組。創業当時、六角竹竿で一世を風靡し、1970年には日本初となるバスロッドを自社ブランドで発売。以降、カーボン素材を主軸に幅広い時代のニーズを先読みしたアイテムを輩出している。ソルトウォーターでは超軽量&高感度のSWライトゲームロッド「ルナキア」、ライトジギングでは「ホライゾン」が有名なほか、バス、トラウト、エリアフィッシング、さらにはテンカラなど、非常に幅広いジャンルでこだわりの強いロッドを生み出している。
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