=濁りの中のワームの釣り=
さて、ワーム系の釣りに関してはウイードの「中」、それとも「外」となってくるのか。台風12号は雨をたいして降らせなかったものの、風は強く各地のウイードを攪拌していった。そのため、カナダモドームの崩壊が各地で発生して、場所によってはウイードエリアの面積の減少が起こってしまった。
そのため、琵琶湖の夏の風物詩「パンチショットリグ(リーダーレスダウンショット)」での展開だけでは通用しない難しさが今の南湖にはある。
カナダモがドームになっている箇所ならば、パンチショットリグ(リーダーレスダウンショット)でもよいのだが、多くの場所ではカナダモが隙間なくボトムに落ちているためにカナダモ内部にバスが入りにくく、凸凹したカナダモの上をクルーズしたり、カナダモのヘコみの上に佇んだりしている。
2 / 5