少し前にお伝えし、2023年発売予定…としたゼニスの新作ジギングロッド 「ZEROSHIKIマッハV-Spec」ですが、どうやら秋に間に合う…かも!?なんて情報が入ってきたので、改めて現段階で分かっていることなどをお伝えしたい。
出典:YouTube「ZENITH・Okuma Fishing Japan」
ZEROSHIKIマッハV-Spec
まず簡単にスペック的なところを。ZEROSHIKIマッハV-Specは、全6機種展開。
内訳は6.3フィートのスピニングモデルにMとMH、6.3フィートのベイトモデルにMとMH、6.8フィートのスピニングモデルにMとMHという具合。
そのあたりについては前回記事でもご紹介しているので参考に!
型番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 適合ルアーウエイト(g) | 適合ラインPE(号) | 適合ドラグ(kg/45°) | カーボン含有率(%) | 本体価格(税抜) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ZMV-S63M | 1.92 | 1 | 191.8 | 205 | 2.0/11.3 | ~200 | ~4 | 5.5 | 99 | 40,400 |
ZMV-S63MH | 1.92 | 1 | 191.8 | 208 | 2.1/12.1 | ~240 | ~5 | 6.5 | 99 | 40,400 |
型番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 適合ルアーウエイト(g) | 適合ラインPE(号) | 適合ドラグ(kg/45°) | カーボン含有率(%) | 本体価格(税抜) |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ZMV-B63M | 1.92 | 1 | 191.8 | 215 | 2.0/11.3 | ~200 | ~4 | 5.5 | 99 | 40,400 |
ZMV-B63MH | 1.92 | 1 | 191.8 | 218 | 2.1/12.1 | ~240 | ~5 | 6.5 | 99 | 40,400 |
型番 | 全長(m) | 継数(本) | 仕舞寸法(cm) | 自重(g) | 先径/元径(mm) | 適合ルアーウエイト(g) | 適合ラインPE(号) | 適合ドラグ(kg/45°) | カーボン含有率(%) | 本体価格(税抜) |
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ZMV-S68M | 2.04 | 1 | 203.8 | 210 | 2.1/12.2 | ~200(JigCast~150) | ~4 | 5.5 | 99 | 42,400 |
ZMV-S68MH | 2.04 | 1 | 203.8 | 220 | 2.15/12.6 | ~240(JigCast~170) | ~5 | 6.5 | 99 | 42,400 |
ゼニス公式ZEROSHIKIマッハV-Spec詳細ページはこちら
特にヒラマサを意識したロッド
ZEROSHIKIマッハV-Specは、マッハⅢの後継機といえる存在で、粘りや素直にジグを動かしやすいという点では共通する部分がある。
しかしながら、V-Specはさらにバット部にパワーを持たせスムーズな負荷移動をしながらバットで強烈な走りを受け止めるよう設計したのが大きなポイントだという。
それもそのはずで、もちろん様々な近海ジギングで使えるのだけれど、特に狙いを定めたのはヒラマサ。大型であっても負けないトルクを求めたという。そのためマッハⅢから素材も見直したんだとか。
ちなみに、マッハⅢの4番に当たるのがV-SpecのMに、6に相当するのはMHとなっているそうだ。
ロングレングスの6.8フィートモデルなどは、春などヒラマサがシャローにいながらもジグでロングキャストしたい状況にマッチ。ジグキャストでも150~170gをMAXに設定している。
またリアグリップ長がマッハⅢと比較し、さらに延長されており脇挟み時の安定感や、いざという時のロッドを立ててのファイトもしやすい設計としている。
このあたりも、大型ヒラマサとなると想像を絶するパワーとスピード感となるだけに、ファイト時の邪魔にならずアドバンテージを与えてくれる長さ設定にしたそうだ。
ちなみに冒頭の動画は、結論からいってしまえばヒラマサからのバイトがなかったがワラサ(ハマチ)や大型マダイなどをキャッチしている。
けれどこれが、正直パワーが確かに余裕あり過ぎて…。確かにヒラマサを掛けてみたいという気にさせてくれるのでありました。
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