全ては経験と実績によって生み出された“理論”。
遊漁船だからこそできる匠の技。釣れることを大前提に、“底取り、誘い、掛ける”という、タイラバゲームで必須条件、マダイを掛け獲る理論を凝縮。本場九州から再び全国へ…。
その名は「真鯛ロジック」。
真鯛ロジック【ON THE BLUE】
年間300日以上。
九州・鹿児島県の遊漁船「日登美丸」が展開中のルアーブランド“ON THE BLUE”のタイラバ「真鯛ロジック」が再び各釣具店に補充されました。発売当初は即完売を記録した店舗も続出…再入荷となり、これまでより見かける機会も多くなるタイミングに、改めて魅力をこちらで復習できればと思います。
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釣果も連日絶好調。鹿児島県をはじめ、最近では全国的にその威力を拡大。遊漁船発信だからこそ実現可能な実釣性能、長年の知識と経験が1つに。
地元鹿児島県ではモチロン
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南から北まで!宮城県の遊漁船でも
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ヘッドにヒレを搭載!
この特殊形状が大きな利点を生む
「真鯛ロジック」の魅力はヘッド、ネクタイ、独自設計のフックなど各所に秘められていますが、特にコダワリの詰まっている箇所がヘッド周辺。分かりやすい箇所から説明させていただくと、見ての通りヘッドにヒレを搭載。コレによって生み出される利点は大きく2つ。
1つ目はリアルさがUPするという点。他アイテムをお使いの方ならご存知と思いますが、数々のルアーにヒレが標準装備となっています。
その理由は…、
釣り上げられた多くの魚がベイトを吐き出す。
遊漁船業だと正に日常茶飯事で、釣り人自身も目にしたことのある光景と思いますが、そういうシーンを最も目の当たりにしていると言えるのが遊漁船船長。毎日見ているからこそ気付けるアイデア、それは“ジグやタイラバにも吐き出されるベイトに似せたヒレを搭載すれば釣れるのではないか?” それと共に過った疑問、何故全ての魚族にはヒレがあるのに、“その動きや見た目を演じるルアーにはそもそもヒレが備わっていないのか?”。ヒレを搭載することでリアルさが増して釣れるに直結。遊漁船の船長にしか実現できない発見を多くのアイテムに取り入れることに成功したという訳。
もう1つのメリット、直進性に長けている点。
「真鯛ロジック」は水受けの良いワイド形状に設計されていて、スローリトリーブではコンセプト通り、安定した直進的な動きで突き進み、リトリーブスピードを速くすることによりウォブリングアクションへ切り替わる。マダイの反応に応じて2種のアクションを組み合わせることでバイト率向上に直結。因みにウォブリングアクションは、バスルアーであるクランクベイトからインスパイアされたモノ。同じ丸みを帯びた独自の強波動で中層に浮いた大型にも一撃。ボトムからマダイの居るレンジまではスロー~ミディアムリトリーブで誘い、反応するレンジに来た所で早巻きという攻め方も◎。
底取り明確&高感度!低重心なヘッド形状
ヒレ搭載の他にヘッドのコダワリはもう1つ。
それは狙いのタナに誰よりも素早く落とし込む為の“低重心設計”。ヘッド下部がボリューミーに作られており、快適に底取りを行うことができます。
確実に食わせて掛け獲る!
ネクタイ&フックに対するコダワリにも必見
ネクタイ&フックに関してもマダイを掛け獲る理論が注ぎ込まれています。
根元バイトを集中させる目的で採用された“三又ネクタイ”。テールバイトを極力避け、アシストフックが装着されているど真ん中に食って来るように、試作&テストが繰り返されて形に。
フック周りはシンプルさを極めつつ掛かれば最後、“地獄針仕様”の鬼刺さりフックが標準搭載されており、掛かるとバレにくい究極のセッティング。1つだけ伸びたアシスト“追っかけ針”はショートバイトですら逃さず、独自設計の“アウトサイダーフック”は口周りの硬い部分や外側からもシッカリ刺さり込む作りに。捕まれば逃げることは難しい、そんなフックシステムに。
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使い方はタダ巻くだけ
アクション方法は着底後、スローリトリーブでサイレントにボトム周辺を攻めたり、速巻きでウォブリングを活かして中層を攻めてみたり。タダ巻きをベースにリトリーブスピードを活かしながら、2種類のアクションを使い分けるのがオススメ。ネクタイを水に馴染ませてから、フォールさせることで姿勢が綺麗になり、アタリ増幅へ繋がるそう。心掛けてみましょう。
他の魚種でもこうして釣れる
タイラバ専用タックル:PE0.8〜1.2号、リーダー12-16Lb
(※ドラグ設定1kg前後を目安に、フックセッティングが施されています。)