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初めてのタチウオジギングに!求められる要素を凝縮した「鏡牙X × ティエラ A IC」の組み合わせ

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今、ハイシーズンを迎えるタチウオジギング。

タチウオは青物などのジギングとは違ったゲーム性があり、それでいて釣った後も美味しく食べられるなど、非常に人気の高い釣り。

東京湾や大阪湾ではハイシーズンとなると、ドラゴンと呼ばれる良型も多数釣果が出ることもあり、連日多くのアングラーが乗船しています。

今回は、そんなタチウオジギングをこれからはじめたい方に向けたオススメのタックルをご紹介!

ピックアップしたのはダイワの「鏡牙X」と「ティエラ A IC」。

こちらのタックルは、先日公開となった動画、大阪湾でのタチウオジギングで住澤直樹さんが使用していた組み合わせとなります。住澤さん曰く、バランスに優れ、全国のどのフィールドにもマッチするのだそう。

鏡牙X【ダイワ】

まず最初にピックアップするのは、ダイワの「鏡牙X」。

「鏡牙X」はダイワのタチウオ専用ブランド「鏡牙」にラインナップされているロッドであり、タチウオジギングのエントリーの決定版と称されるスタンダードシリーズ。

ラインナップは3機種あり、いずれもタチウオジギングに求められる要素を凝縮したモデルです。

価格も1万円中盤と手に取りやすく、それでいてネジレを抑制するための強化構造「BRAIDING X」を搭載。デザインも紫がかった偏光塗料をネーム部に採用するなどこだわりの使用となります。

鏡牙Xのラインナップ

アイテム 標準
全長
(m)
継数
(本)
仕舞
(cm)
標準
自重
(g)
先径/元径
(mm)
ルアー重量
(g)
適合ライン
PE
(号)
カーボン
含有率
(%)
メーカー希望
本体価格(円)
63B-1.5 1.91 2 100 102 1.3/8.4 60-160 0.6-1.0 68 15,500
63B-2 1.91 2 100 105 1.4/8.9 60-180 0.6-1.2 69 15,500
63B-3 1.91 2 100 105 1.6/9.4 80-200 0.6-1.5 73 15,500

ダイワ公式「鏡牙X」詳細ページはコチラ

性能はお値段以上!「鏡牙X」の性能

「鏡牙」のロッドではエントリーに最適な「鏡牙X」のほか、抜群の軽さを誇る「鏡牙AIRや、圧倒的感度を誇る「鏡牙EX AGSなどのハイグレードモデルも展開されています。もちろん上位機種に比べるとスペック的には見劣りするものの、近年の技術進化に伴い、数値以上の使用感になっているとのこと。

その一つが持ち重り感。実際手にしてみると分かるのですが、非常に軽いということ。

自重は各スペック102~105gとなっていますが、バランスにもこだわっており数値以上の軽さ・持ちやすさが備わっているのだそう。

タチウオジギングならではのスライドさせない反発力を抑えた仕様

タチウオジギングと従来のジギングの違いはジグのアクション。

特にタチウオ狙いではジグがスライドさせすぎないことが重要で、そのためにはブランクの反発を抑えたロッドアクションが理想と言われています。また多くの場合、バーチカルな誘いが基本となり、ゆっくりめのワンピッチショートジャークやリフト&フォールがスタンダードとなります。

また、ファイトも青物のように走ることはありませんが、細長いボディをくねらせて激しく抵抗します。そこで活きてくるのがバットのパワー。タチウオの抵抗に対しても追従しつつも、しっかりとバットで受け止めるのでバラシもなく、それでいて主導権を譲らずにやりとりができる設計となります。

バットには最外層をカーボンテープでX状に締め上げるテクノロジー「ブレーディングX」が施され、剛性はもちろん、アクション時のロッドのブレも抑制しています。

リールシートもリーリング時に手が痛くなることが少ないオリジナルシートを使用しているので、アングラーをサポートする仕様となります。

初めての1本の選び方

「鏡牙X」は3機種あり、いずれも汎用性が高く手に取りやすい仕様となります。自身の釣りをするエリアにあわせて選ぶようにしましょう。

東京湾・駿河湾・博多エリアであれば、適度なテーパーと張りを抑えて、サクっと掛けるオートマチックフッキングモデル「63B-1.5」が最適。鹿児島・大分・富山湾・真冬の東京湾など水深150m以上の深場や盛期の大型タチウオを狙うには「63B-3」。

エリアを問わず、初めてのタチウオジギングで選ぶのであれば「63B-2」がオススメとなります。

動画内では主に「63B-1.5」と「63B-2」をメインに使用しましたが、これから季節が進行しタチウオのポジションが深場へと変わっていくと「63B-3」の使用も増えてくるとのこと。

リールはICカウンター付の「ティエラ A IC」がオススメ!

続いてはリール!

タチウオジギングでは水深の把握がかなり重要となるため、ICカウンター付の「ティエラ A IC」がオススメ!

多くの場合、そのポイントごとで船長が狙うレンジを細かく教えてくれるので、その推進にジグを投入していきます。例えば、「60m」とアナウンスがあればラインマーカーを見て65m、もしくは70mまでジグを落とし、言われたレンジの上下を中心に誘います。

ドテラではなくバーチカルで誘うことが多いものの、慣れないうちは潮の流れなどの影響で水深が把握しきれないこともあるので、ICカウンターがあると重宝します。

また、音でもレンジ把握を助けてくれる「デプスアラーム」も搭載。10mごとで「ピピッ」と電子音により水深を把握することができるので、数値と音でアングラーをサポートしてくれます。ちなみにアラーム音の回数のカスタマイズもできるので、聞き取りやすい音に変更するのもオススメです。

アルミフレームで軽量ながら高剛性

水深が把握しやすい「ティエラ A IC」ですが、魅力はそれだけではありません。

素材にアルミニウムを使用し、軽量ながらも高い剛性力を誇ります。ちなみにネームの“A”はアルミフレームであることを指しており、内部構造を高剛性、高精度でしっかりと支え、精緻な巻き心地とパワーを生む「ハイパーアームドハウジング」構造で、アルミフレームが精密に包み込む設計となります。

ドラゴンサイズのタチウオでも、剛性力を備えた「ティエラ A IC」であればスムーズに巻取りが可能。巻取りの精密性とパワーで確実に引き寄せることができるのだそう。

また、コンパクトなボディでパーミングしやすいので、アングラーがしやすく各アクションもしやすい特徴があります。

ハンドルについてはシングルとダブルがありますが、住澤さんの使い分けのポイントとしては、水深が浅い(60mくらい)エリアやスイミングで誘いたい場面ではダブルハンドル、逆に水深が深くなればシングルハンドルを使用するとのこと。

実際、「63B-1.5」にはダブルハンドル、「63B-2」・「63B-3」ではシングルハンドルを使用しているとのこと。

「ハイパードライブデザイン」搭載

そしてもう一つが、2021年より採用されたダイワのリールの設計思想、「ハイパードライブデザイン」の搭載。

「ハイパードライブデザイン」とはリールの初期性能が長く続くことを目指した設計思想で、駆動系の「ハイパードライブデジギア」・「ハイパードライブサポート」と、耐久系の「ハイパーアームドハウジング」・「ハイパータフクラッチ」の合計4つの構成から成り立つ仕様となります。

出典:ダイワ公式ティエラA IC詳細ページ

「ティエラ A IC」では、軽量設計で剛性力・巻取力にも優れたリール。さらに初期の使用感が長く続くなど使い心地もバツグンです!

ラインナップも複数用意されているので、好みのものを選ぶことも可能!これからタチウオジギングをはじめたい方にピッタリのリールといえるでしょう!

まだまだハイシーズンが続くタチウオジギング、ぜひ「鏡牙X」と「ティエラ A IC」で初めて見てはいかがでしょうか?

ラインナップ
品名 巻取り長さ
(cm/ハンドル1回転)
ギア比 自重(g) 最大ドラグ力
(kg)
標準巻糸量
PE(号-m)
ハンドル長さ
(mm)
ベアリング(ボール/ローラー) メーカー
希望本体
価格(税別)
150-DH 70 6.3 220 5 1-400
2-200
110 6/1 36,300円
150L-DH 70 6.3 220 5 1-400
2-200
110 6/1 36,300円
150H 80 7.1 225 5 1-400
2-200
70 6/1 36,300円
150HL 80 7.1 225 5 1-400
2-200
70 6/1 36,300円
150H-DH 80 7.1 230 5 1-400
2-200
130 6/1 36,300円
150HL-DH 80 7.1 230 5 1-400
2-200
130 6/1 36,300円

ダイワ公式ティエラA IC詳細ページはこちら 

ダイワ(DAIWA)

1958年の創業、リール、ロッド、ルアー、用品などあらゆる釣り物のフィッシングタックルを扱う総合ブランドとして、国内、海外に多くのファンを抱えている。ジャパンクオリティの品質の高いアイテムを日々開発、その過程で、世界初となるテクノロジーも数多く輩出している!
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