【港内/常夜灯攻めに最適】年間釣行300日以上のロコアングラー“幸田樹典”が溺愛！「最新アジングタックルセッティング」を大公開！
繊細な誘いで繊細なアタリを掛ける。
それがアジングの楽しさであり難しさ。アジの居場所やレンジを見つける状況判断力、それからルアーセレクトやアクションといった実践的な技術も大事になってきますが、それより先に重要なのがタックル選び。状況判断力やアプローチに優れていても、アジの極小バイトを捉える感度、狙いの所へ正確にジグヘッドを落とし込み、細かいアクションを加えることができるタックルを使わないことには、前途させていただいた実践的な要素までも辿り着かない訳で…。今回はそんなアジングで今年、私自身が使用しているタックルセッティング一式を紹介。参考にしていただけると幸いです。
ソルティーステージ プロトタイプ アジング（XAJS-552ULT-ST）
港内や堤防などの常夜灯周り。
いわゆる遠投せずに近場を手返し良く探る釣りが普段から多く、そんな状況でカナリ活躍してくれているのが「ソルティーステージ プロトタイプ アジング」（XAJS-552ULT-ST）というシリーズ最短レングスのモデルになります。
| 製品名 | タイプ | 継数 | 全長(ft/cm) | 仕舞(cm) | 標準自重(g) | 先径(mm) | ルアー(g) | PEライン(号） | リーダーライン(lb） | フロロカーボンライン(lb） | パワー | アクション | ティップ | 使用材料 | メーカー希望 本体価格（税抜） |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| XAJS-552ULT-ST | SP | 2 | 5’5″/165.1 | 85.3 | 47 | 1.15 | 0.1～10 | 0.1～0.5 | 1.5～5 | 1～2 | UL | スロー | チューブラー | カーボン100％ | ¥27,500 |
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機種の特長を紹介させていただく前に少し、ロッド全体の魅力をお伝えします。“ソルティーステージ プロトタイプ”は、10年ぶりにフルリニューアルを遂げたロッドシリーズ、ルアージャンルの用途に応じた豊富なラインナップとなっており、ロッドの基本性能である、“強度”、“重量”、“感度”を徹底追及し、国産カーボン100％完全無塗装を実現。東レのナノアロイⓇテクノロジーを採用した素材がメインに使用され、前途した3つの基本性能を向上させるTAF製法も施されているなど、緻密な作りが特筆すべき点。
そんな中でアジングにフォーカスを当てて開発されたモデルが「ソルティーステージ プロトタイプ アジング」。その中でも使用頻度の高い“XAJS-552ULT-ST”は5ft5inのショートレングス＆軽量（自重47g）で、手返し＆感度共に優れ、近距離戦のジグ単攻めを得意とします。スローテーパーのウルトラライトアクションで、軽量ジグヘッドも扱いやすく、反発力も活かせるので飛距離も出せます。そして、魚のアタリはモチロン、水圧や水流変化、地形変化を感じやすく、スローテーパー特有の粘りで魚の口切れを防いでくれるという特長を秘めた機種に仕上がっています。
レボ SP ビースト 1000S
続いて使用リールは今年2023年にリリースとなった「レボ SP ビースト」（1000S）。こちらのスピニングリールはアジングで求められる繊細なアプローチを高次元で実現し、大口径ギアの搭載で力強い巻き上げ力と耐久性を秘めたモデル。繊細に掛けて素早くキャッチへと導いてくれる。そんなリールになっています。
| 製品名 | 自重(g) | ギア比 | 最大ドラグ力 | 最大ライン巻き取り長（cm/ハンドル1回転） | ボール/ローラーベアリング | ラインキャパシティ(m) ナイロン・フロロ / PE | メーカー希望本体価格(税抜) |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| REVO SP Beast 1000S | 181 | 5.1：1 | 3 | 64 | 10/1 | 0.128(2lb)-100/ PE0.3-120 | ¥28,500 |
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コンパクト左右非対称ボディによってロッドと組み合してみてもフィット感バツグン。不要なスペースを徹底的に排除し、素材の厚さ、強度を低下させない独自の設計技術により、軽量・コンパクトなボディを実現。ロッドと合わしても自重228ｇという扱いやすい重さで快適に、近距離戦のアジングを満喫することが可能。私自身得意とする軽量ジグ単を使用した、縦の釣りもこの組み合わせで快適に行うことができます。
使用ラインについて
使用ラインはフロロカーボンライン0.3号です。
昨今PEラインやエステルラインが多い中で、何故フロロカーボンラインを使用するのか？ についてお話させていただくと、足場の高い場合や、多少風が強い時などでも対応してくれる汎用性の高さと、潮にもなじみやすく、耐久性にも長けていたり、後は何といってもリーダーを組む必要が無いので、不意のトラブルでもスピーディ―にリグをセットできるというトコロがメリットだと考えられます。正直アジングで使用するとなると、好き嫌いはあると思いますが気になる方や複数タックルを普段から車載されている方などは、1タックルだけでもフロロカーボンラインのセッティグを用意しておくと、何かしらの状況で本領発揮してくれるかもしれませんよ。自重も他のラインに比べてあるので、デイゲームでボトム付近まで沈める釣りも快適に行えます。
以上！今年アジングを楽しむにあたって使用しているタックルセッティングを紹介させていただきました。タックルを一新したい方はご参考に！
