ルアーフィッシングのトピックをこまめにお届けする釣りの総合ニュースサイト

LureNews.TV YouTube Channel

【巻くor撃つ】今、そしてこれからアツい!ほらほーでぇ久次米厳選「スグ真似できる釣り」2選

寄稿:ほらほーでぇ久次米
  • X
  • Facebook
  • Line
  • はてなブックマーク

どうも、ほらほーでぇ久次米です。

まだまだ暑い日が続きそうな今日このごろ。

そんなタイミングでぜひ試してみてほしい「巻きパターン」と「撃ちパターン」2つの釣りをご紹介したいと思います。

久次米 良信(Kujime Yoshinobu) プロフィール

ニックネーム:ほらほーでぇ 2013年から2022年までJBNBCのトーナメントに参戦。10年連続表彰台達成し翌年からトーナメントを休止中。経験を活かしバス&ソルトの幅広いジャンルに精通する。 「ソルトクランク」の第一人者でもある。1979年7月生まれ 徳島県在住

ケース①:巻きの釣り

とある先日、ホーム旧吉野川へ。その時にとてもハマった新たなパターンを見つけたんです。それは「夏シャッドテール」

使うのはスタッガーオリジナル6インチ

「流れ」or「シェード」

夏と言えば「流れ」や「シェード」が鉄板ポイント。でも、流れの中を巻くにはノーシンカーではルアーが流れにもっていかれたり、バランスを崩しやすくなる。かと言ってシンカーで重くしすぎると食わない…というジレンマを抱えるのがこの時期の釣り。

そこで、その釣行で使用したのがVARIVASから発売中のおもしを使用したウェイデッドフック。

この「おもし」はオフセットフックに簡単に装着する事ができる便利なシンカーです。

セッティングは、私がスタッガーオリジナル6inに使用している「オフセットマスター」の#5/0におもしの3.5g。ちなみにウエイトは実際に使用してみた所、旧吉野川では3.5gがベストウエイトだったので、流れてるエリアではこの組み合わせ。逆に流れがないエリアではノーシンカーという感じで使い分けしました。

使い方

肝心の使い方ですが、Instagramのリールにアップしたのでこちらをご覧ください

動画のように、流れの当たるシャローカバーの横をやや早巻き、魚に見切る暇を与えずバイトに持ち込むイメージです。この日は…あの旧吉野川でスタッガーオリジナル6インチの巻きだけで8匹。これは完全なパターン成立と言ってもいいでしょう。

オススメカラー

続いてはオススメカラーです。

#109 ブラックソリッド

#147 ヒウオ

#150 ホワイトソリッド

視認性重視、あるいはナチュラル系、アピール系…といった感じで強弱をつけて場所・場所で使い分けるイメージ。お求めは通販やお近くのHIDEUP取扱店の釣具屋さんに相談してみて下さい。また、こちらのアイテムはHIDEUPオンラインストアでも販売してますのでお試しあれ。

使用したタックル

ロッド:MACCA HUMC-610MH+
リール:ジリオンSV TW 1000XH
ライン:アブソルートMG16lb
フック:オフセットマスター5/0

このパターンは夏~晩秋まで通用すると思います。ぜひ皆さんのフィールドに当てはめてみてくださいね!

より詳しく知りたい方はこちらの動画もチェック

出典:YouTubeチャンネル「ほらほーでぇと叫びたい」

ケース②:撃ちの釣り

お次のパターンはシェード&カバー撃ち。シャッドテールの巻きで通しにくい所はバックスライドで撃っていきます。

こいらは、暑いときほど更に良くなるスタッガーワイドを使ったお馴染みの仕様。

こちらの釣りで使うのは「スタッガーワイド4インチ」。

セッティング方法は動画で解説していますので、まずこちらをご覧になってみてください。

御覧の通りネイルシンカー1.3gと5/0オフセットフックで簡単にできます。

そして釣り方は、こいつをフローティングカバーや濃いシェードなどに滑り込ませるだけ。これだけで簡単に釣る事ができます。ちなみに、先に紹介したシャッドテールの巻きの釣りをした同じ日にも、カバーで50UP含む3匹追加しています。

キモはフォールアクションにあり

普通のバックスライド系ワームと違い、ギル型フラット系シャッドテールを使うという所がミソ。この形を利用して「S字の動きを出しつつバックスライドする」という、まさに釣れるやろ的なアクションなんです。

釣行の翌週も、同じく旧吉野川でワイド4を使ったカバー撃ちで50UP含む良型を複数匹キャッチ。

旧吉野川での釣果ばかりですが、全国的にため池やリザーバーでも驚異的な釣果を叩き出しているので、やってもらえたら実感して頂けるんじゃないかなと思います。

オススメカラー

こちらもオススメカラーを数種あげておきます。カバー撃ちがメインになるので、カバーの中でもしっかりアピールできるカラーがオススメ。迷った際は参考にしてみてください。

#255 DDD

#127 グリパンペッパーブルーF

#126 ダークオリーブ

使用タックル

ロッド:MACCA HUMC-71H
リール:タトゥーラSV XG
ライン:アブソルートMG16lb
フック:オフセットマスター5/0×ネイルシンカー1.3g

難しいことはナシ!

紹介した2つの釣りに共通するのは、巻くだけだったり落とすだけだったり。いずれも「カンタン」ということ。ワームとシンカーとフックさえあれば、どなたもスグに真似できると思いますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!

最後に、今回のワイド4を使った動画もYouTubeにアップしているので良かったらチェックしてみてください!

旧吉野川で50UP含むデカバス連打!ヤバすぎるS字バックスライド!

出典:YouTubeチャンネル「ほらほーでぇと叫びたい」

今後もなるべくリアルタイムでSNSやYouTubeに“今釣れてる釣り”をアップしていきますので、皆様フォローの方もどうぞ宜しくお願いします!

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。

 

釣りの総合ニュースサイト「LureNewsR(ルアーニュース アール)」