こんにちは、G-TECのトモ清水です。
少し前に2024年1月に登場予定の新作2本をご紹介させていただきました。
今回は2024年・春以降に販売を予定してい新シリーズ「クロスセンシティブ・ブラックウィング」シリーズとは、いったいどういうロッドシリーズなのか? 現地点での開発状況も含めて、今回イチ早くご紹介したいと思います。
「クロスセンシティブ・ブラックウィング」シリーズとは、どういうロッドシリーズなのか?
「クロスセンシティブ・ブラックウィング」シリーズは、クロスセンシティブの派生形になります。
実はこのシリーズはG-TECブランド立ち上げから水面下で開発を進めてきたロッドシリーズなんです。
横浜の「ストライカー(Striker)」の早川キャプテンと、ボートシーバス、ボートチニング、サワラキャスティング、タイラバなど、特に湾内のボートゲームにおいて、それらの全てを楽しめる究極のロッドを作ろう、という流れで開発をスタートしました。
何でもといっても、軸はボートシーバス。
彼とは10年以上共に数々のボートシーバスロッドを作ってきました。それゆえに新しくロッドを作る上で、それらの延長上にあるロッドを作るだけでは物足りないので、新しい価値を持った、さらにボートシーバスだけでなく、その1本があれば複数本揃える必要がなく、アングラーがその1本でボートゲームをフルに満喫出来る極上のロッドを目指しました。
さて「クロスセンシティブ・ブラックウィング」シリーズですが、現在開発を進めているのがこの3機種。どの機種もオフショアをメインとしたモデルです。
XBWC-67 The “Flip Cast Special(フリップキャストスペシャル)”
XBWS-70 The “Bay Versatile Special(バーサタイルスペシャル)”
XBWC-66 The “Big Bait Special(ビッグベイトスペシャル)”
この3機種あれば、プレジャーも含めて湾内のボートゲームをほぼ網羅出来るラインナップで考えています。今後、モデル毎にどんなモデルなのか、詳細をお知らせしていきたいと思います。
テストではかなり良い釣果を連発しています!!
人気のシーバスはもちろん、湾内で人気のタチウオ、最近人気が上がっているマゴチ、そして王道のタイラバも楽しめるロッドとして、船長とテストしまくり、釣りまくりで、1年以上掛けて、じっくりとテストしています。
また東京湾ではチニングも人気急上昇。もちろん、ボトムズル引き、落とし込み、プラッギングとあらゆるスタイルでクロダイを釣りまくってきました。
どのスタイルも高次元に、あらゆるルアーをもっと使い易く!
サワラキャスティングも湾内の定番のスタイルへ
業界で最もサワラキャスティングの専用ロッドを多く作ってきましたが、最終的には専用ではなく、バーサタイルに1本で何でもやりたいため、そういうロッドが必然と出来上がりました。
この70のスピニングモデルは、軽めのミノーから30g、40gといったブレードジグも大遠投が出来ます。国産の東レ100%カーボン、マグナス製法のブランクスの威力を早く皆さまに感じて頂きたいです!
とにかく現場で、あらゆる魚種を釣りまくって、テストの繰り返し。
横浜ストライカーの早川キャプテンは、乗船するお客様に使って頂き、そのフィードバックも開発に活かしました。
さらに2nd、3rdと進めていくにあたり軽量化を図ってきました。
さらに富士工業の新しいリールシートを現在試しているところ。ブランクスはほぼ完成しているため、このリールシートがバッチリ合えば、ほぼ完成したといってもよいほど。
来年の春、遅くとも夏には発売を目指して、最終的な詰めを早川キャプテンと行っていきます。
というわけで、2024年の新作「クロスセンシティブ・ブラックウィング」シリーズの情報をお届けしました!
今後とも成長していくG-TECを宜しくお願い致します。