みなさんこんにちは!アイランドクルーズの須江です!
さて、今回は好調が続く「夏のマゴチ釣り」についてお伝えします!
勘違いしてる?マゴチ釣りのシーズン
ちなみにマゴチって「夏」がハイシーズンって思われがちなんですが、実はそんなこともないんです。
東 京湾のルアーゲームに限って言うと、実は夏は釣りづらいシーズンと言われており「春」や「秋」の方が全然釣りやすいんです。なのでハイシーズンは「春」と「秋」と言い続けてきたのですが…今年は様子が違い、夏でも非常によく釣れているんです!
そしてこの夏、当たっているルアーは「スタッガーワイドホグ」の4inch、3.3inch。そして「スタッガーオリジナル」の3.5inchです。
夏のマゴチはルアーローテがキモ
経験上、夏のマゴチはホグ系のルアーに反応が良くなります。
スタッガーワイドホグ3.3インチは夏のパイロットルアー的存在となっており、まずはワイドホグ3.3インチでマゴチの反応を探っていきます。
調子が良い時はもちろんそれで釣れるんですが、アタリが少ない・アタリはあるものの乗らない…など、あまり反応が良くない場合は最初のローテーション。ワイドホグ4inchにサイズアップします。
多くの場合、マゴチ釣りではルアーサイズを落とすよりも大きくした方が反応が良くなる場合が多いんですね。特に10m以内のシャローに差してきているマゴチは大型の個体も多く、4inchなら大型の個体を狙って釣ることも可能。ちなみにこの記事を書いている8月上旬現在は、4インチのワイドホグの方が高反応です!
それでも反応が悪い=ワイド系のルアーに反応が悪い場合は、オリジナル3.5インチを試してみます。
この時期のメインベイトはハゼとシロギス、そしてシャコです。マゴチは場所によって捕食しているベイトが違いますので、シャコを捕食しているマゴチにはワイドホグ、シロギスやハゼを捕食しているマゴチにはオリジナルというイメージで使い分けます。
わからない場合には両方投げて試してみましょ う。シルエットの違いで驚くほどマゴチの反応が変わります。
ジグヘッドは幅広く準備すること
この時期、特にジグヘッドは14g~40gまでと、幅広く使用します。釣りをする水深にもよりますが、30gを中心に揃えるのが基本です。
幅広く準備する理由は、風です。夏は風が吹くことが多く、一度吹いてしまうと糸が舞ってしまったり、船が早く流されて底が取りづらくなるんです。そうなると軽めのジグヘッドでは釣りにならず、風対策の為に30g以上という重めのジグヘッドを使用します。必ず準備するようにしましょう。
重要なのは一定のリズムでのリフト&フォール
アクションはオーソドックスなリトリーブでのリフト&フォールがオススメです。
具体的には…
①ロッドを立てたままその位置で固定してラインを張る ②リールを1~2回転ほど巻いてルアーをリフト ③リフトしたらリトリーブの手を止めてテンションフォールして着底
この繰り返しのアクションです。
ここで重要なことは「なるべく一定のペースでリフト&フォールのペースを刻むこと」。
一定にして欲しいのはテンションフォールの長さで、例えばリトリーブをストップした瞬間から着底までが1秒だったら、キャストして回収するまで1秒のテンションフォールを何回も刻むように調整してリトリーブします。基本的にはキャストした先より手前に来る方がリトリーブの巻き取り量は少 なくなるはずです。
一定のペースでアクションすることに加え、足元まできっちりリフト&フォールすることも意識してください。 最近の傾向では足元でのバイトが非常に多いです。日によっては足元でしかバイトしないという日 もあります。
理想的なのは自分の足元までリフト&フォールをしてきたら最後はリールを巻かず、 船の真下でトントンと底を叩いてマゴチがいないと確認してからルアーをピックアップ。最後のトントンでのバイトは意外と多く侮れません。
オススメカラーについて
2023年はまだまだ好調が続きそうな東京湾マゴチゲーム!スタッガーワイドホグ3.3inch&4inch、スタッガーオリジナル3.5inchを持って、是 非遊びに来てくださいね!