先日のオカッパリ取材で久しぶりにブユ(関西ではブト)にガブリンチョされてしまった。安定のかゆみと腫れを思い出し、なんだかノスタルジックな気持ちになったのだが、またヤラれるのは御免…。
出典:wikipedia
そこで、ブトに噛まれないための予防法と、噛まれてしまった時の対処法をご紹介。特にヤブ漕ぎが多いオカッパリアングラーは要チェック!
■ブトに噛まれないための予防法
まず必須なのが虫除け。なかでもブトはハッカ系に弱いので、市販の虫除けではなくハッカ油を使った自作の虫除けがオススメ。
作り方は過去記事にまとめてあるので、ゼヒご参考に。
過去記事:【超安上がり! 記者溺愛の自作虫除け-ハッカ油虫除けを紹介】
また、物理的に肌を出さないというのも方法としては正しいが、それでは暑い…。そういう方にはラッシュガードがオススメ。通気性もよく逆に涼しく感じるので、夏場には重宝するアイテムだ。
■ブトに噛まれてしまった時の対処法
万全の対策をしていたにも関わらずガブリンチョされてしまった…という時に重要となるのが、迅速な処置。
まず行うべきは毒の排出。噛まれた直後にポイズンリムーバー(なければ爪)などで毒を体外に出すことが先決。さらに現場ではなかなか難しいが、患部をキレイにした後に45度程度に温めるのがよい。そうすることで、ブトの毒をある程度中和することができる。
この初動対応で、後のかゆみや腫れが緩和されるので結構重要。
夏はブトのハイシーズンでもあるので、釣行の際はご注意ください。
※ちなみに筆者はラッシュガードと靴の間のクルブシをピンポイントにヤラれたので、極力露出を避けながら虫除けを定期的にするのがベストかな?