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G-TECから超高感度・超軽量(40g前後)NEWスピニングロッド2本が2024年1月登場予定

寄稿:トモ清水
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G-TECのトモ清水です!

今年立ち上げたG-TECから以下の3本のロッドを発売、発表させていただきました。

第1弾 XSC-59ST-Pro The”DEAR SLOW”(4月14日発売)
第2弾、XSC-71H    The “Bottom Contact”(8月25日受注開始)
第3弾 XSC-71ML+  The “Power Finesse Plus”(9月5日受注開始)

 

待望のXrosSensitiveのスピニングモデルも開発中

そんな中、水面下で2024年に発売を予定しているG-TECの第4弾、第5弾となるスピニングロッド2本の開発も進行中!
このスピニングモデルの開発は1年前から進めており、4thサンプルを経て、完成間近となっています!

今回は、そんな来年2024年のG-TEC新製品ロッドの概要や開発状況をお伝えしたいと思います。

現在開発を進めているのが
ライト系・超軽量2本のスピニングロッド

現在開発を進めているのが以下の2本のスピニングロッド!

クロスセンシティブ XSS-510FT-Pro
クロスセンシティブ XSS-67ST-Pro

この2機種は超ライト系のスピニングモデルとして開発しているものです。

既に発売させていただいたベイトキャスティングロッドと同様、スピニングのクロスセンシティブも、基本アジングロッドやメバルロッドを軸としながらも、エリアトラウト、渓流トラウト、ブラックバスと幅広く扱えるように、あらゆるフィールドで時間を掛けながらテストして作り上げています。

ショアからだけでなく、オフショアでも使えるロッドを目指しています。

当然、実釣テストはショアだけでなく、オフショアのイカメタルゲームやバチコンアジングに至るまで、あらゆる魚種でテストを繰り返し、1本でどれだけ高次元にあらゆる釣りを快適に使えるかをテスト!
アングラーにワクワクを感じて頂ける! そんな夢みたいなロッドを目指しています。

 

あらゆる魚種やゲームで釣りマクってテスト中

とにかく現場で、あらゆる魚種を釣りまくってテストの繰り返し。

なお、プロトは2nd、3rdプロトと進めていくにあたりかなりの軽量化を図ってきました。

ではこの2モデルが、どれだけ軽いモノになっているのか? ご紹介したいと思います。

 

XSS-510FT-Pro ディアファースト
自重は39g

2024年1月登場予定
ファーストテーパー・ソリッドティップの掛け調子ショートロッド

この5フィート10インチのディアファーストは、ファーストテーパーの掛け調子。いわゆるアジングロッドベースのショートロッドになります。

ティップは高弾性ソリッドティップで、感度を高め、繊細な掛けの釣りを実現しています。

自重は何と39g!
東レの最先端素材T1100GとM40XとG-TEC独自のマグナス製法で、強度UPと軽量化を実現し、さらには東レのナノアロイ55tの超々高弾性をバット部に採用しています。

なおガイドは富士工業製のチタニウム素材。
どんな小さなアタリも積極的に掛けていきたいというアングラーにピッタリなかなり攻撃的なモデルとなります。

アジメバ、エリアトラウト、繊細なラージ、スモールなどに◎

アジングやメバリングにおいては、リフト&フォールでのフォールのアタリを掛けていく釣りに向いています。

エリアトラウトでは、バベル系のボトムバンピングで鱒に口を使わせる、掛けの釣りにベストマッチ。

バスではダウンショットやシェイクし誘う、操作性を求められる釣りに最適。ラージだけでなくスモールマウスバスにも最適なロッドです。

そのロッドの軽さから、よりシビアなテクニックが要求される、トップトーナメントシーンで強い武器になるモデルです。

 

XSS-67ST-Pro フルフィルメント
自重は42g

2024年1月登場予定
スローテーパー乗せ調子のミドルレングスモデル

この6フィート7インチのフルフィルメントは、スローテーパーの乗せ調子。
プラッギングなどにも最適な綺麗に曲がるスローテーパーのミドルロングレングスモデルです。

スローテーパーの乗せ調子でありながら、マグナス製法と最新のT1100G、M40X素材で、掛けていく縦の釣りをも可能にしています。

こちらも自重が何と42gと驚異的な軽さとなっています。

アジメバのプラッギングほかイカメタル、バチコンなどに◎

0.4gといった超軽量のジグヘッドも、しっかりブランクスのベリー部に乗せてキャスト出来るので遠投が可能。その飛距離の違いは使えばすぐに分かるほどの違い。

スローテーパーにありがちが、重くてダルいを排除した、手に持った時「シャキッ」とした軽さと張りを持ちながら、魚を掛けると綺麗に曲がるベンディングカーブを描きます。
よって1匹ずつ丁寧に魚とのやり取りを楽しめて、魚の1匹の価値を高めてくれます。

またオフショアでは、イカパンチで弾かれやすいバイトをベリー部まで素直に曲がるスローテーパーで、自然とどんなアタリも乗せてしまうメリットがこのロッドの特長。
それはバチコンアジングにも同じことが言え、ショートバイトで乗らないアタリを乗せていける、竿頭も本気で狙えるロッドです。

自重が42gでイカメタルもバチコンアジングも出来るロッド、見たことがありますか~?
もはやマグナス製法で、イカメタル専用ロッドだとかバチコンアジング専用だとか、そういう既成概念さえ凌駕していくロッドがクロスセンシティブなんです。

以上、2機種は、もう間もなく完成予定。
発売は少し先ですが、2024年1月を予定しています。

 

お知らせ

最後に、G-TECの第1弾XSC-59ST-Pro ディアスローなんですが、キャンセルが出たため数本ですが再販を行います。
受注受付日程は、8月29日 20時になります。

下記G-TECのオフィシャルホームページからのみご注文頂けます。
https://gtec.ocnk.net/

欲しかったけど、買えなかったよー! という方がおられましたら、ぜひご利用ください!

G-TEC(ジーテック)

G-TEC(ジーテック)は、20数年にわたり複数の大手釣具メーカーでロッドデザイナーとして活躍したトモ清水が2023年に独自に立ち上げたロッドメーカーブランド。 釣りを楽しむ、という釣り本来の本質を追求出来る「ロッドづくり」をコンセプトに様々なジャンルのロッドを輩出中。 ※G-TECとは、Graphite(グラファイト) と Technology(テクノロジー)を合わせた造語の略。

 

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