Jigggy。
ご存知ですか? ジグにジョイント構造を採用したチョット変わり種なルアー。“重量可変式ジョイント式スイムジグ”と呼ばれ、年間釣行300回超えの遊漁船「日登美丸」が展開しているルアーブランド「ON THE BLUE」がラインナップ。リリースされてから今もなお、注目され続けているアイテムですが、最近テレビ番組のNHK「釣りびと万歳」でも放送され一躍話題に。お探しの方も多いと思いますが、今回はそんな「Jigggy」の魅力を深掘り! 丁度SLJやタイラバゲームが盛り上がっているシーズンでもあるので、ぜひお試しいただければと思います。ではでは! いざ注目!!
Jigggy【ON THE BLUE】
本当に変わった形状ですよね。
“タイラバ、ジグ、ジョイントミノー”の良いトコロだけを取り入れるとこの形に。そんな「Jigggy」がテレビ番組NHK「釣りびと万歳」で放送。ご覧になりましたか?
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ラインナップとしては全3タイプが揃い、それぞれウエイト別にオリジナルの「Jigggy」をはじめ、「Jigggybaby」、「スーパーライト Jigggy Jr.」が揃います。
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全ての魅力はジョイント式によるもの
ジョイント式。
だからこそ生み出せる様々なメリットを秘める「Jigggy」。その魅力は大きく2つ。
まずはこの構造だからこそ生み出せる動き。
メタルジグのように1つのパーツで設計されているのではなく、複数パーツが連結された構造になっているため、それぞれが水中でナチュラルに漂いタダ巻きではS字アクションを演出。
水中ではこのようにアクション!
その動く様子とリアルな見た目が、本物の小魚やエビが弱っている動きをリアルに再現。フラフラとフォール〜巻き上げというジョイント式ならではのアクションを生み出すことによって、マダイ、根魚、青物などの様々な魚種を遠くから誘い出してくれます。また、連結部がリトリーブ中に“カチャカチャ”と独特なフリックサウンドを放つことで、音でもアピールできるという。また、時節姿勢を崩すかのようなイレギュラーな動きも生み出せるそうで、見切られることも予防。また、ロッドワークを加える誘いではダートアクションも可能。まさに変幻自在に操れる秘密兵器的存在。
動き以外の魅力として“重量可変式”が挙げられます。
ウエイト別に呼び名の変わる3タイプが揃うと前途しましたが、各モデル連結部の脱着によって好みの長さと重さにカスタムが可能。具体的に説明すれば、オリジナルモデルを例にトータルウエイトが100gだとすれば、ヘッドパーツ40g+ボディパーツ20g×3の4連結。つまりウエイトを80gにしたい場合は3連結、60gにしたければ2連結という感じで、釣り場でも簡単にウエイト調整ができるという画期的なシステム。
また、上の画像のようにウエイトを減らしたり長さを短くするだけでなく、タイラバのようにスカートを付けたり、ブレードなども装着したりと色々楽しめるのもこのルアーならでは…。因みにInstagramでも「#マイジギー」、「#my jigggy」といったハッシュタグで検索することができますよ! 自分だけのチューニング方法をぜひ。
使い方
キャスト~フォール~タダ巻き。
コレが「Jigggy」の基本動作になります。特にキャストを快適に行える「キャスティング Jigggybaby」に関しては、横引きで広いエリアを効率良くサーチできるという本来の性能を最大限に発揮! キャストができる分、フレッシュな魚に対してのアプローチが可能。横の動きで誘える分、ターゲットもルアーを追いやすく、船が流れていない時、潮止まりなどの渋い時間帯に安定して釣果を伸ばせます。因みにハタ類は特に「Jigggy」が大好物で反応が凄まじいそう…。
フォールバイトが多いのも「Jigggy」だからこそ。オリジナルモデル「Jigggy」、自重60gの「スーパーライト Jigggy Jr.」の、バーチカル攻めではラインを水に馴染ませることで、フォール姿勢が安定しバイト率も向上。バイトを捉えるコツは着底まではサミングを行いながらラインを張った状態で、アタリがいつ来ても大丈夫なようにスタンバイしておくのみ! 丁寧に落として着底後はスグ巻く!…が、釣果UPのキー。
はじめからフックが標準装備! 良く刺さるので注意
「Jigggy」には本体リア部とヘッドの2ヵ所にアシストフックがはじめから装備されています。そのため、パッケージ開封後、スグに使うことができます。特にヘッド部分にフックが搭載されているのがメリット、横からのバイトにもシッカリ対応! モチロン追尾バイトも◎。