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どう使い分ける?Fishmanのビッグベイト機「BRIST comodo(ブリストコモド)」7.5H or 6.10XHを徹底比較

寄稿:鈴木 貴文
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みなさんこんにちは、茨城の鈴木です。

秋のハイシーズン目前!ということで、今回はビッグベイトロッドの話です。Fishmanロッドはその汎用性の高さから“ビッグベイトを扱えるロッド”は正直アレコレあります…が、中でもBRIST comodo(ブリストコモド)シリーズの7.5Hと6.10XHは、そもそもビッグベイトの使用が視野に入ったロッド。どちらかで迷う…なんて方も多いロッドなんです。

そこで、今回は最近の釣果を交えつつ、その2本を比較。個人的な使い分けなんかを解説をしてみたいと思います。

鈴木 貴文(SUZUKI TAKAHUMI) プロフィール

茨城・福島をホームに様々な魚を追いかけるアングラー。シーバスやメバルの釣りもしつつ、近年はオフショアゲームにも力を注いでいる。ソルト・フレッシュ問わず日夜ルアーフィッシングを楽しむマルチアングラー。

BRIST comodo7.5H

まずはBRIST comodo7.5Hから。

全長 229cm(7.5ft) マテリアル 4軸カーボン ガイド Kガイドチタン+ステン 自重 235g 継数 3ピース 仕舞寸法 85.5cm グリップ長 41.5cm ルアーウェイト 10~120g ライン PE2~6号 販売価格 ¥58,000(+税)

ルアーウェイト表記は10g〜120gまで。個人的には3ozクラスまでのルアーが気持ち良く扱えます。4ozクラスのビッグベイトも投げられますが、キビキビとしたアクションを入れる際にはややティップが入り過ぎてしまう印象。40g程のビッグミノーや2ozクラスのビッグベイトの操作性は抜群です!

なかなか乗らないナマズのバイトも、素直なティップのおかげでこの通り(苦笑)

やや小型、30g程度のルアーとも相性バツグン

そして…ビッグベイトと呼ぶにはちょっと小さい、30g程のジョイント系ルアーの扱いやすさも抜群にイイ。

ビッグベイトや、それより一回り小さいルアーまで扱いやすい7.5H。自分が年間通して出番が多いのはコチラのロッドです。

BRIST comodo6.10XH

続いてはBRIST comodo6.10XH

全長 208cm(6ft10in) マテリアル 4軸カーボン ガイド Kガイドチタン+ステン 自重 206g 継数 3ピース 仕舞寸法 76cm グリップ長 45.5cm ルアーウェイト 10~150g ライン PE3~10号 販売価格 ¥57,000(+税)

こちらのウエイト表記は10~150gとなっており、3oz・4ozクラスやそれ以上のウェイトのルアーをメインに使う時には、迷うことなくこちらを選択。今や定番となったメガドッグをはじめとするビッグペンシルやクラッシュ9などの4ozクラスのビッグベイトに抜群の相性を誇ります。

こちらは、その「クラッシュ9」でキャッチした元気なシーバス。

ロッドの特長として「ルアーは動かしやすく、バイトは弾きにくく」。これらを実現するため、ティップとベリーがとても絶妙なバランスで構成されています。

ビッグベイト以外も使うか、ビッグベイトだけを使うか

こんな感じで、結論としてはビッグベイトやビッグミノーを投げつつフォローのためのルアーまで快適に扱うならBRIST comodo7.5H。ビッグベイトだけを考えるなら間違いなくBRIST comodo6.10XH。

という感じで自分は使い分けております。参考になれば幸いです!

シーバスと言えば…こちらの動画もぜひチェック

出典:YouTubeチャンネル「Fishman」

Fishman

「ゼロバックラッシュ」「飛距離」「高精度ピンスポット撃ち」を追求したベイトロッド専門メーカー。 怪魚ハンターとしても知られる赤塚ケンイチ氏が代表を務め、同氏の豊富な経験がフィードバックされたロッドは、繊細な渓流から秘境のモンスターまでさまざまなスタイルに対応するラインナップ。

 

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