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【最近絶好調!その名もイモッガー】今琵琶湖でアツイ話題のチューンを遂に解禁!

連載:永野総一朗「たまらんばいスポット大捜査」
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今回はズバリ! 最近絶好調のイモッガー(スタッガーオリジナルのテールカットチューン)の話! ここ最近イイ釣りができているので紹介したいと思います。

永野総一朗 Nagano Soichiro プロフィール

思い出に残る楽しいガイドサービスをモットーに連日出撃中の人気プロガイド「たまらんばい永野」とは彼のこと!! 巻きから繊細な食わせまで幅広く柔軟にこなす人物で、ご存知「高菜漬け」も好評発売中!!  1988年2月生まれ、滋賀で頑張る福岡県人!

適材適所!ノーシンカーリグにも色々種類が

“カバースキャット”に始まる高比重ブームから、各方面で生まれたこのシャッドテールワームのテールカットチューンに対し、自分は正直“そこまでせんでも”的なマイナススタンスでした。ハイドアップで言えば「コイケシュリンプマグナム」や「コイケシュリンプビッグ」、それから「スタッガーローラ(2.6in/3.3inスリム)」。ダート系なら「スタッガースティック(3.3in/4in/5in)」があり、ノーシンカー系の釣りには事欠かなかった訳ですが、細かく見ていくとそれぞれに特徴があって、どこのノーシンカーも超首振り系、首振り系、首振りダート系、ダート系、超ダート系みたいな感じに分類されると思っており、シチュエーションによっては首振りじゃないと、ダートじゃないと、またはどっちも食うなど、適材適所な使いどころがありました。

コイケシュリンプマグナム

ハイドアップ公式「コイケシュリンプマグナム」詳細ページはこちら

コイケシュリンプビッグ

ハイドアップ公式「コイケシュリンプビッグ」詳細ページはこちら

スタッガーローラ

ハイドアップ公式「スタッガーローラ(2.6in/3.3inスリム)」詳細ページ

スタッガースティック

ハイドアップ公式「スタッガースティック(3.3in/4in/5in)」詳細ページ

たまらんばい的!各ワームの特徴を分類してみると

因みにハイドアップをはじめ、いくつか有名処のワームで分類してみると僕個人的な考えは以下の通り。

超首振り系

弾けば横向く、意図的にダートさせるのは不可能。ほとんど前進もせず超ネチネチ系
→「スタッガーローラ2.6in」&「スタッガーローラ3.3inスリム」。

首振り系

弾けば横向くが、超首振り系に比べると前進はする。→「コイケシュリンプマグナム(2ブロック)」

首振りダート系

叩き方によっては首振りもダートもどちらも対応。→「スタッガースティック(3.3in/4in/5in)」

ダート系

叩くと左右不規則にダートし、移動距離も大きい→これが今回のイモッガー(スタッガーオリジナルのテールカット)になります。

超ダート系はハイドアップには現在なし

他社のルアーで言えば、「サカマタシャッド(7in/8in)」、「マグナムフルーク」などになります。ボディが硬いほど直線移動距離が長く、遠くへダートする感じです。

 

こんな感じで、ノーシンカーと一言で言うてみてもこれだけ種類分けができるんです。さらに言えば、首振りもダートもしない「コイケシュリンプマグナム」や「コイケシュリンプビッグ」もあります。毛をカットすると首振りになりますが、ノーマル状態だと、短く直進するだけというワーム。

イモッガーはダート系に近い! 特に「スタッガーオリジナル4in」の使用が最高

さて! これらの中で今回のテーマであるイモッガーですが、イモ=首振り系ではないという部分だけ1番最初にお伝えしておきます。特にスタッガーオリジナルのテールカットは、むしろダート系。他社で比較するなら「カバースキャット」ではなく「サカマタシャッド」になります。そしてこれまたこのイモッガー「スタッガーオリジナル4in」が釣れる釣れる。

スタッガーオリジナル4in

ハイドアップ公式「スタッガーオリジナル4in」詳細ページはこちら

さて! 前置きが長くなってしまいましたが、今回はそんな“イモッガー4in”の作り方や、セッティングに、使用タックルなどを紹介していきます!

作り方について

と言っても、テール切って逆刺しするだけですが、説明していきます。

①1番大事なカット位置。

ズバリ! ボディリブの終わりから約1cmくらいでカット。長すぎても短すぎてもダメです。イモッガーはこの位置です。

②後は切った断面より、フックセット

合わせるフックは必ずリングの付いたもの。理由は動きのキレを出す必要があるので。ウイードやスタックによる頭のズレを防止するために、リングやスイベルが緩衝材になってくれます。これらがあることで頭がズレにくい。

タックルについて

タックルもこれまた大事。

コイケシュリンプマグナム」やカバースキャットのいわゆる皆さんが使っていそうな高比重系タックルとしては、一段柔らかめのものをご用意ください。マッカシリーズで言えば、「コイケシュリンプマグナム」や「スタッガーローラ(2.6in/3.3inスリム)」には、「マッカ」(HUMC-610MH+)、もしくは(HUMC-71H)に「アブソルート AAA[フロロカーボン]」(20Lb)が標準タックル。

HUMC-610MH+

高弾性 LENGTH 6’10″,LINE 10-20lb,LURE1/4-1oz

HUMC-71H

中高弾性ミックス LENGTH 7’1″,LINE 12-25lb,LURE1/4-2oz

これをイモッガーであれば「マッカ」(HUMC-67MH)&「アブソルート AAA[フロロカーボン]」(16Lb)で使用します。1ランク弱いロッドを使うのは、飛びすぎ、移動しすぎないようにです。ラインも16Lbに落とすことで、飛距離も出るようになって使いやすくなります。

HUMC-67MH

中高弾性 LENGTH 6’7″,LINE 10-20lb,LURE1/8-5/8oz

アクションについて

これらのセッティング&タックルを決めたら後は釣り場で投げるのみ。

落ちパクもあるフォールの釣りなので、後は普通のノーシンカーとして使ってもらうのみ。ボトムジャークで使う場合はトントン、というよりはちょっと横に飛ばすイメージで、トーントーンというリズムで叩いて6〜7秒放置。これだけです。これが僕がこれまで使ってきたいわゆる“イモ系”と呼ばれるジャンルの中では、1番反応のあるルアーとなっています(汗)。

どこのお店にもしっかり在庫のある「スタッガーオリジナル4in」。騙されたと思ってぜひ一度チューンして使ってみてください!

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