コストパフォーマンスに優れるとは、性能が伴ってこそ。だから価格の割にお得に感じるわけです。ただただ低価格なだけでは、安かろう悪かろう…になってしまいますもんね。
注目度上昇中のメジャークラフト1Gシリーズ
さてさてメジャークラフトの「1G」は、各ルアージャンルでしっかりと使い込める専用ロッドでありながら手に取りやすい価格帯でグ~ンと注目を集めているロッドシリーズ。
さすがに5GのようにT1100カーボン&R360構造とはいかないけれど、5Gで培ったブランクスの基本設計を踏襲しながら、1Gならではのガイド位置だったり、本格仕様なのが魅力!
さてさて、今回はまだまだ続く1G旋風に仲間入りしたショアジギングロッド「クロスライド1G」についてご紹介!
クロスライド1G
ショアジギングブランドであるクロスライドは、メジャークラフトの看板のひとつといってもよいだけに、これまで培ったショアジギングロッドに求められる要素をしっかりと詰め込んでいます。
また、ショアジギングといっても幅広い。軽量ジグから比較的ヘビーウエイトのジグまで、狙う水深やフィールド状況、釣れている魚種によっても選びたいロッドは様々ですよね。
そのあたりをしっかりとカバーしきるだけの陣容となっているのもクロスライド1Gの特徴。比較的軽量ジグを軽快に扱えるLSJ(ライトショアジギング)モデル3機種と、50~60gからそれ以上といったジグの扱いにも長けた6機種の全9機種がラインナップ。ブランクス径やガイドリングなども、例えばLSJとHHモデルは異なるなど、パーツ部分でもしっかりと各機種最適な味付けがされ、そのあたりは専用設計といえる仕上がり。
確かな実釣性能
そんなわけで、当然しっかりと仕事をしてくれて、釣れる。先日のヒロセマンとの撮影では…
青物、根魚…ばっちこい! なんなら「ジグパラ ショアジギ金サビキ」をセットしたら…
こんなことも! これ、すべてクロスライド1Gの962M/LSJ。LSJモデルで、青物&根魚のダブルをしっかりとキャッチできているあたり、しっかりとした強さも併せ持つことがお分かり頂けるのではないでしょうか。
もちろんショアジギングの楽しみ方はそれぞれで、比較的身近な場所からエントリーして写真のようなカマスなどの小型魚とたわむれるもよし! バイト感度にも優れた設計でシグナルもしっかりと伝えてくれます!
ちなみに、撮影時にヒロセマンが釣っただけでなく、すでに各地のフィールドテスターやサポートアングラーたちもクロスライド1Gでしっかりと釣果を上げています。下記はコオリヤマンこと宮崎在住の郡山善充さんの釣果写真ですが、このほかにもメジャークラフトの各公式SNSにも、その様子がアップされています。「クロスライド1G」の確かな実力者ぶりが感じられるのでは?
豊富な全9機種
特にシャープな振り抜き感で、しっかりとルアーを飛ばせてなおかつキャストしやすいという点においては、かなりコダワリを持ってバランスを取ったそうです。
リールシートやリアグリップまでの間隔やリアグリップ長など、ショアジギングビギナーでもしっかりルアーウエイトを乗せて無理なく遠くまで飛ばせる調整を施したんだとか!
ジグの操作感や掛けた時のバットのパワーなど、しっかりと各機種が個性を持った9機種となっています。
ライトショアジギングモデルには以下の3機種がラインナップ。ライトショアジギングといっても明確に定義はないけれど、20~40g程度のジグウエイトが使用するメインどころにはなると思います。
そうした中で軽めのジグをテクニカルに操作しながら食わせられそうな唯一のMLであるXR1-942ML/LSJ、ど真ん中の王道といえるXR1-962M/LSJ、ライトショアジギングとショアジギングの間を埋めるような少し重めのジグを大遠投できちゃいそうなXR1-1002M/LSJと過不足なく揃ったイメージですよね!
Model | PRICE (税込) |
全長(ft) | 継数(pcs) | ルアー(g) | PEライン(号) | アクション |
XR1-942ML/LSJ | ¥15,000 (¥16,500) |
9’4″ | 2 | 15-40 | 0.6-1.5 | RF |
XR1-962M/LSJ | ¥15,500 (¥17,050) |
9’6″ | 2 | 15-50 | 0.8-2.0 | RF |
XR1-1002M/LSJ | ¥16,000 (¥17,600) |
10’0″ | 2 | 15-50 | 0.8-2.0 | RF |
メインとなるジグウエイトが40gくらいから上となるのであれば、ショアジギングモデル。より張りを持たせながらシャープな振り抜き感やティップの繊細さも併せ持つモデルで全6機種。
Mモデルには9.6フィートと10フィート、MHモデルも同様に9.6フィートと10フィート、そしてHモデルには10フィートをラインナップ。さらに10フィートモデルにはなんとMAX120gまでを扱えるというHHと強烈なビッグゲーム仕様の1本も!
Model | PRICE (税込) |
全長(ft) | 継数(pcs) | ルアー(g) | PEライン(号) | アクション |
XR1-962M | ¥16,500 (¥18,150) |
9’6″ | 2 | 20-60 | 1.0-2.5 | RF |
XR1-1002M | ¥17,000 (¥18,700) |
10’0″ | 2 | 20-60 | 1.0-2.5 | RF |
XR1-962MH | ¥17,000 (¥18,700) |
9’6″ | 2 | 60±20 | 1.0-3.0 | RF |
XR1-1002MH | ¥17,500 (¥19,250) |
10’0″ | 2 | 60±20 | 1.0-3.0 | RF |
XR1-1002H | ¥18,000 (¥19,800) |
10’0″ | 2 | 80±20 | 1.5-3.5 | RF |
XR1-1002HH | ¥18,500 (¥20,350) |
10’0″ | 2 | 100±20 | 1.5-4.0 | RF |
すでにクロスライド5Gを持っていて1Gをサブタックルに…というのもありだろうし、逆に1Gでショアジギングにエントリーして、さらに高性能を求めて5Gというのもあり。もちろん5G1本より、少し金額をプラスして1Gを2機種購入することもできる。
1Gの登場は、意外と選ぶ幅も広げてくれるんじゃないかなぁなんてことも思います!
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