ブラックバスの世界記録が誕生した琵琶湖。多くのバスアングラーの憧れの地であり、世界記録以上のサイズのバスもたびたび目撃されるなど、そのポテンシャルは未知数。
そんな、琵琶湖のレコードクラスを狙う究極のヘビーバーサタイルロッドが、ゼナックの「Spirado BLACKART」B4.5-72 Biwa Spec。
ロッドメーカーとしての性能を突き詰めた「Spirado BLACKART」
「Spirado BLACKART」は、孤高のアングラーを象徴した“何色にも染まらない黒”をベースとしたバスロッド。
ゼナックのロッドメーカーとしての性能を突き詰めたブランクスは、的確なアクションと明確なレスポンスを伝える高感度を実現し、操作性も追及。熟練アングラーをも納得させるこのブランクスに仕上げられています。
ラインナップは、スピニング6機種・ベイト9機種の15機種が展開。
なかでも今回ピックアップした「B4.5-72 Biwa Spec」は、さまざまな中~重量級ルアーを操作に特化したモデルです。
ゼナック公式「Spirado BLACKART」詳細ページはコチラ
Model | Length | Lure | Line | Reel Size | Price |
B4.5-72 Biwa Spec | 7’2″ | 3/8〜2oz | MAX 25lb ( PE MAX 70lb ) |
100〜300クラス
1000〜1500クラス Round70〜80クラス |
¥57,200 税込 |
ゼナック公式「Spirado BLACKART B4.5-72 Biwa Spec」詳細ページはコチラ
ヘビーユーティリティモデル「B4.5-72 Biwa Spec」
「B4.5-72 Biwa Spec」は、前述した通りさまざまな中~重量級ルアーに対し、高次元に対応したヘビーユーティリティモデル。
開発するにあたりゼナックフィールドスタッフ片岡壮士さんが「B4.5-72 Biwa Spec」に一番に求めたのは“折れないこと”だったのだそう。
ロッドの素材は高弾性ではなく中弾性を採用しており、曲がる仕様に。レコードクラスのバスが掛かってもバットにパワーを持たせることでやりとりが可能に設計されているとのこと。
またレングスも7’2″ftという長さで、重くなりすぎないよう調整されており、可能な限り感度も殺さないよう工夫が施されています。
ルアーの対象も幅広く、ワーミングからマキモノまで対応。ルアー操作を極限までに高める為のティップセクションが採用されています。
夏のウィード攻略にも最適な一本
非常に汎用性の高い「B4.5-72 Biwa Spec」。なかでも夏の琵琶湖の定番、ウィード攻略にも最適な一本なのだそう。
ゼナック公式YouTubeチャンネルでは片岡さんが「B4.5-72 Biwa Spec」を使用した、夏のウィード攻略動画も公開中!
動画内では、ストレートワームのリーダーレスダウンショットでカナダモドームからバスを狙う様子が公開されています。
カナダモドーム撃ちで狙うエリアは水深4m前後で、目で見えるくらいウィードが伸びているポイント。
バスはドーム状に形成されたウィードの空洞にステイしていることが多いため、狙い方としては確実にウィードの屋根を突き破って狙うことが重要となります。
なかにはボトムなのかウィードの屋根なのか分かりにくい場合も多く、そうした際にも感度は重要となります。逆にウィードの屋根がしっかりしている方がバスがステイしていることも多いため、軽くシンカーを持ち上げて突き落としてから再びシェイクやステイなど様々なアクションで誘っていくとのこと。
そうしたテクニカルな誘いに対応できるのが「B4.5-72 Biwa Spec」となります。
そうした細かいアクションを可能にする絶妙なテーパーと、ドームの内でのバイトに対しても程良く喰い込むティップの硬さ、そしてバイトを的確にとらえる感度を持ち、ハードな中にも繊細さを兼ね備えるという卓越したロッドに仕上げられています。
片岡さんが使用するリグは、「リーダーレスダウンショット」。
リーダーレスダウンショットは、細かいアクションやロングステイだったりとテクニカルなアプローチをすることができ、ドーム撃ちにも最適なリグなのだそう。
シンカーのウエイトに関しては、基本10g~1ozをメインに使用し、その日その場所のウィードの濃さで調整するとのこと。またラインに関しても、カナダモしかないところはフロロ(20lb)、その他の硬いウィードがあるところはPE(5号)と使い分けるのだそう。
使用するワームは、5~6インチサイズのストレートワーム。
片岡さん曰く、ストレートワームはすり抜けも良いので重宝しているのだとか。
詳細は下記の動画でも解説されています。
ぜひ併せてチェックしてみてください!