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病んでるバスも口を使う?「究極コイケ虫」というワーム

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究極コイケ。

それはキープキャスト2023でベールを脱いだ、今ではカルト的な人気を誇るハイドアップのまさに究極の超々食わせワーム。

ハンドポワードで、1本1本職人さんが植毛。使うのが怖い…なんて人もいるとか、いないとか。

今回はその亜種。先日訪問した際に見せていただき、本邦初公開となる「究極コイケ“虫”」について。

究極コイケ虫

吉田さんをして、その毛のゆらめき、小ぶりかつナチュラルなシルエットで「病んでるバスでさえ口を使う」と言わしめる究極コイケ虫。

腹側は、つるりとした平面になっていて上下非対称

いやぁ、もう見るからに…なんですよ。ね。

究極コイケ虫誕生秘話

気になるのはその誕生秘話。

吉田さんにお話を伺うと、ハイドアップの取引先である釣具問屋の「ツネミ」さんが、今年の7月で創業80周年を迎えるにあたり、何か特別なことができないかと相談を受けたのが始まりとのこと。

人気の究極コイケは既にオリジナルカラーをリリースしており「色だけでは特別感が出ない」と考えた先に、ツネミ社員の釣人目線から新しい形の提案がありトライしてみることに。

毛をどのように生やすか…も、あれこれ悩んだという

元々ハイドアップでも考えていた“形状”と“思考”が一致したこともあり2社即決。形状のイメージから虫っぽい?と思ったところで命名となった。テスト釣行でも既に実績が出ていて釣果はお墨付きとのこと。

スペックのこととかカラーのこととか

マテリアルはノンソルトのワーム素材。※Fマークあり ハンドポワードで、職人がもれなく1本1本毛を植毛しているとのこと。この通り、コップに水を入れて浮かべてみると浮くものの、フックをセットしてチョンチョンとアクションして水に馴染ませると沈む…くらいのセッティングです。

究極コイケを使っている方ならわかるかもですが、ワーム素材ながらけっこう長持ちするのもポイント。また、毛はしっかり付いていてかなり強めに引っ張らないと抜けない印象でした。

カラーラインナップ

カラーは全6色がラインナップ予定。

カナブン

コガネムシ

脱皮カニ

ライトグリパン

クリア

ピンク

このサイズ感でこの形状。ラージはもちろん、スモール、チヌ、ロックフィッシュ…。

あなたなら何で遊びますか?

ハイドアップ(HIDEUP )

現役トッププロ吉田秀雄が代表をつとめる琵琶湖そば滋賀県大津市を拠点とするルアーメーカー。 異例のロングランヒットを続けるスタッガー・オリジナルをはじめとする、スタッガーシリーズやHUクランクシリーズなどのワーム、プラグやロッド「マッカ・シリーズ」など、こだわりのアイテムを多数輩出。