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夏のレインウェアの選び方

寄稿:木村 壮大 ( キム★ソウ)
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みなさん、こんにちは!Bluestormテスターのキムソウこと木村壮大です!

木村 壮大 ( キム★ソウ)(Soudai Kimura) プロフィール

釣果より知識欲を原動力に釣行する変態系マルチアングラー ライトゲームが大好物な自称・孤高のマイノリスト(※変わり者) 趣味はキャンプと珈琲と渓流釣り、1982年生まれ、横浜在住 《サポートメーカー》ブルーストーム・ジャクソン・MTCW・ハピソン・スタジオコンポジット

今回ご紹介したいのはレインウェアの選び方について。一年中ついて回る雨問題ですが、季節によって雨の日の気温や湿度は違います。またその日の雨の強さなどによっても、レインウェアの選択は違ったものになるので、その辺りのウェアセレクトについてご説明させていただきます。

夏真っ盛り、気温や湿度が上がり特にレインウェアの選択が難しい…そんな時のウェア選びの一助になれれば幸いです。

【高温多湿】夏のレインウェア選び

夏場はレインウェアの中でもかなりの汗をかくので、レインウェア選びは中の蒸れを発散する透湿性が重要になります。

透湿性がしっかりしていることで、快適さが段違いに変わってきます。そんな場面で活躍してくれるのがブルーストーム「ポンティアス」シリーズのレインウェアです。

ポンティアスシリーズとは

ポンティアスシリーズは、通常のレインウェアであるポンティアスパーカポンティアスパンツのほかに、オフショアでの使用に特化したポンティアスオフショアブルオーバーポンティアスハーフパンツ、ウェーディング用のポンティアスウェーディングジャケットなど…様々なシチュエーションに合わせて選べるラインナップを揃えており、自身の釣りのスタイルに合わせて選べるのが魅力の本格レインウェアです。

(上)ポンティアスパーカ/(下)ポンティアスパンツ

雨を楽しめるレインウェア

夏場って薄着でレインを着用することが多いですよね?ポンティアスシリーズは、薄着で着用する際にストレスとなる“縫い目”と“シームテープ”を極力減らして仕上げられており、快適な着用感と縫い目からの浸水リスクを減らしているのが特長です。また、素材自体も高機能なブリザテックという透湿防水素材が使用されているので、しっかりと蒸れを防止する性能と防水性を確保しているのも特長。

つまり…“雨を楽しめる”ような、快適なレインウェアなんですね。

とはいえ、この時期は完全に汗を止めることはできませんので、より快適に過ごすにはインナーやレイヤードするパンツなどにも気を遣う必要があります。オススメは吸水速乾素材のTシャツやタイツ。これらを着用することで、汗を素早く吸収、発散してくれ、サラッとした着用感が持続します。

小雨がパラつく程度の雨対策

予定の段階から雨予報であれば、しっかりしたレインウェアを用意するのがベストです。でも、雨が降る可能性がある…くらいの場合だと、荷物を減らしたいなどの理由からレインウェアを持ち込むことを躊躇してしまう場面もあると思います。

そんな時に最適なのがパンペロパーカパンペロデッキショーツの組み合わせ。

これなら素材も柔らかく、ちょっとしたウィンドブレーカーとしてコンパクトに畳んで携行することができますし、雨が降らずとも朝夕の気温が低い時間に着用することもできます。

また、パンペロデッキショーツは普通のハーフパンツとしてタイツと併せて着用すればそのまま釣りができますし、いざ雨が降った場面でも濡れるのはタイツ部分だけで、最低限の防水となります。

着用しているタイツは「PERFORMANCE 速乾ラッシュタイツ

防水性・透湿性はポンティアスシリーズと同等

パンペロシリーズも素材の防水性や透湿性はポンティアスシリーズと同等の物を使用しているので、ちょっとした雨ならインナーを濡らさず釣りができます。

恵みの雨をぜひモノに!

このようにちょっとした工夫としっかり天気に合わせたウェアをセレクトすることで、雨の中でも快適に釣りを楽しむことができます。逆に、雨で警戒心が低くなった魚を相手に楽しい釣りができるかもしれません。

この夏は雨の予報に負けず、積極的に釣りに出掛けてみては如何でしょうか?

ブルーストーム

2002年に高階救命器具株式会社のアメリカ現地法人TAKASHINA U.S.Aにて立ち上げられたブランド。 自社内で開発、設計、製造ができるメーカーとして、ファミリーからプロフェッショナルまで愛される製品を輩出中。 また2021年には「よりフィッシングシーンにマッチした製品を届けたい」という想いからブランドロゴが変更となり、太軸の釣針をモチーフにしたデザインとなっている。
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