通年で楽しめるサーフゲーム。
広大な砂浜で、フルキャストとする爽快感は非日常感を味わうことができます。
ターゲットも、ヒラメやマゴチといったフラットフィッシュをはじめ、シーバスや青物・シイラといった回遊魚など様々な魚種を狙うことができます。
今回は、そんな魅力あふれるサーフゲームをこれからはじめてみたい方に向けて、タックル以外の必要な装備やウエアについてダイワフィールドスタッフ、池田雄一郎さんにお話を伺ってきました!
砂浜には危険がいっぱい!裸足での釣りは厳禁!
サーフゲームでは、波打ち際に立って釣りをすることが多くなります。
特に暑い夏の時期は、裸足やビーチサンダルで釣りをする方も多いかと思います。ひんやり水につかりながら、釣りをするのって気持ちいいですよね!
しかし、実は裸足や指先などが出ているサンダルでの釣りは、危険がいっぱい。サーフでは、砂以外に小石やガラス、流木など漂流物も多数流れています。うっかり踏んづけたり、指先をぶつけてケガしてしまうことも!
そのほかにも、夏の時期は「カツオノエボシ」など有毒クラゲが波打ち際に打ち上げられていることも多くあります。「カツオノエボシ」は青い色をしているので、海の中にいると見えにくく、毒のある触手に触れてしまうと、電気ショックのような強い痛みを伴います。
そうした危険を避ける意味でも、足元からきちんと装備を整えておくのが重要です。
オススメの足元の装備について
足元の装備について池田さんに伺ったところ、夏であれば、暑さ対策が備わった「DA-5223(アイスドライ® クールレッグカバー)」に防水性能と透湿性を兼ね備えた「DS-1022R(防水ソックス)」、「ラジアルデッキサンダル DL-1461/ラジアルデッキフィットサンダル DL-1481」を組み合わせるのがオススメとのこと。
「DA-5223(アイスドライ® クールレッグカバー)」は、脱ぎ着しやすい吸水速乾のアイスドライ素材のレッグカバー。接触冷感に加え、遮熱機能・紫外線防止機能(UPF50+)を搭載しています。
ダイワ公式「DA-5223(アイスドライ® クールレッグカバー)」詳細ページはコチラ
続いては、防水ソックスについて。
防水性能と透湿性を兼ね備えており、ストレッチ性も高くフィット感もバツグンのソックスになります。
表面にはナイロン素材、裏面には肌触りの良いコットン配合素材を採用しており、3層構造により防水透湿性のあるフィルムを内蔵しています。
防水性のないシューズやサンダルに合わせることで防水機能を追加。濡れたシューズを連続で使用する際の不快感も軽減します。
ダイワ公式「防水ソックス」詳細ページはコチラ
そして最後は、サンダルについて。
オススメは「ダイワ ラジアルデッキフィットサンダル DL-1481」もしくは、「ダイワ ラジアルデッキサンダル DL-1461」とのこと。
オススメの理由について、池田さんに伺ったところサーフゲームでは細かい砂が波と共に流れてくるため、ウォーターシューズタイプより使用後のメンテナンスが楽なのだそう。
サッと水で洗い流すだけで砂が落ちるので、非常に効率的。さらにソールも高次元のグリップ力を発揮するラジアルデッキソールを採用し、素材もクッション性が非常に高い、軽量EVAが使用されています。
また、「ダイワ ラジアルデッキフィットサンダル DL-1481」に関してはフィット感に優れ、インソールもクッション性が非常に高い極厚のカップインソールを搭載しており、長時間の釣行でも疲れにくい設計となります。
ダイワ公式「ダイワ ラジアルデッキフィットサンダル DL-1481」/「ダイワ ラジアルデッキサンダル DL-1461」詳細ページ
夏以外の季節はウェーダーがオススメ!
夏以外の季節であれば、ウェーダーを着用するのがオススメ。
ちなみにウェーダーでオススメは、「ダイワ タイトフィットブレスラジアルジップウェーダー RW-4352B-T」。
サーフはランガンすることも多く、また砂浜を歩くため、よりフィット感があるウェーダーがオススメとのこと。
「ダイワ タイトフィットブレスラジアルジップウェーダー RW-4352B-T」は、フルオープンファスナー採用で着脱がしやすく、タイトフィットモデルでありながら、立体裁断で歩行する際もノンストレス!
ダイワ独自のウェーダー専用4層構造防水透湿素材『ブレスアーマー』採用しているので、ウェーダーにありがちな不快なムレも低減してくれます!
そのほかにも汎用性が高く高次元のグリップ力を発揮するオリジナルラジアルソール搭載。
屈曲性が高く軽量で紫外線劣化に強いPVC一体成型ブーツに、クッション性、通気性に優れたオリジナルウレタンインソールを採用しています。
サーフゲームではフィッシングベストが不可欠!
続いては、サーフゲームで不可欠なアイテムの一つ、フローティングベスト。
波打ち際に立って釣りをするため、安全対策は必須。フローティングベストは浮力性も高く、それでいてルアーケースやプライヤーなど収納力にも優れているので、サーフゲームにはなくてはならない存在です。
オススメのフローティングベストは、ダイワの「DF-6122(ベンチクールゲームベストV)」。
「ベンチクールゲームベストV」は、ダイワのなかでも長年の人気を誇る定番シリーズ。
収納力が高く、それでいて肩と腰に負荷を分散させる仕様となっているため、長時間の釣行でも負担が少ないフローティングベストとなります。
従来のフローティングベストは、各荷物の重量を肩で担ぐのが基本となります。それに対し、「ベンチクールゲームベストV」では腰のランバーサポートベルトで荷重を分散させる仕様が採用されています。
また収納面に関しても、メインのポケットは拡張式が採用されており、別途でルアー交換がスムーズにできるようローテーションルアーポケットも用意されています。
そのほか各部にプライヤーホルダーやアジャスタブルポーチ、ボトルホルダーなどが用意されています。
さらに、背面のパッド中央に溝を設け、通気性を大幅アップ。夏場のウェーディングで不快な肩から背中にかけての蒸れを軽減するベンチクールシステム(背部の分割)も採用されています。
収納力・機能性・通気性・負担軽減と、「ベンチクールゲームベストV」はサーフゲームに求められる要素を凝縮したフローティングベストになります。
ダイワ公式「ベンチクールゲームベストV」詳細ページはコチラ
そのほかのサーフゲーム必須アイテムについて
そのほか、サーフゲームで重要となる小物系のアイテムについて紹介していきます!
サーフは夏に限らず、どのシーズンでも日差し・照り返しが強いので紫外線対策は必須です。
偏光サングラスは、紫外線対策はもちろん、ラインの視認性や潮目を確認する目的でも必須のアイテム。夏のシーズンはシイラや青物なども回遊するためナブラが起こりやすく、ちょっとした水面の変化を見逃さないためにも非常に重要です。
また飛んできたジグや砂などから、目を物理的に保護する役割も担っているので、必ず用意しておきましょう!
ダイワからもビギナーの方にオススメの、手ごろな価格帯の偏光サングラスが多数ラインナップされています。軽量設計のトリアセテート偏光レンズを採用しているので、ぜひお気に入りの一本を見つけてみてください!
続いてはキャップ!
こちらも言わずもがなの紫外線&熱中症対策の必須アイテム。夏の時期は汗もかくのでメッシュタイプがオススメです!
またウエアに関しても、夏の時期は紫外線も強いので、通気性の良い吸水速乾タイプのものを選ぶのが良いでしょう。
アンダーウェアなどを着て、肌を出さないようにするのも効果的とのこと。
池田さんのオススメは、「DU-6021S(アイスドライ® クルーネックアンダーシャツ)」。
接触冷感性、遮熱性、吸水速乾機能が備わった、着るだけで快適で涼しいアイスドライ®素材を採用したクールアンダーウェア。
肌に直接日光を浴びてしまうと、疲労感もどっと増してしまいます。紫外線・熱中症対策はもちろんですが、社会人の方にとって次の日に疲れを極力持ち越さないようにするのも非常に重要です。
また夏に限らず、紫外線対策は通年で必須のため、アンダーウエアは必ず用意しておきましょう!
ダイワ公式「DU-6021S(アイスドライ® クルーネックアンダーシャツ)」詳細ページはコチラ
以上、夏のサーフゲームに必須な装備・アイテムについて紹介しました。
近日次長動画も公開予定ですので、ぜひ併せてご覧ください!