日本を代表するビッグレイクで、日本で随一のデカバス出現レイクとして知られる琵琶湖。そんな琵琶湖での釣りをマンキツするために有効なパターン(釣り方、ルアー)を紹介します。
出典:琵琶湖のバス釣り完全ガイド
国保流パンチショット攻めを解説
ウイードが伸び、高さがでてきたサマーシーズンに活躍するパンチショットリグ。ストラクチャーの中への落とし込みやすさから、高さがでてきたウイードの中に入りだしたビッグバスたちを攻略するのに欠かせないリグとなります。
同じ濃さのウイードであればテキサスリグよりもウエイトを軽くすることができ、フォールスピードを早くすることができるパンチショットリグは、よりていねいに、繊細にウイードエリアを釣りながら、リアクションバイトも狙うことができるのです。
特にサマーシーズンになると、エリアやスポットごとにウイードの濃さの差が大きくなり、ウイードの濃いスポットに多くのビッグバスが集中しはじめるため、水通しのよいエリアの中にあるカナダモの密度が高いスポットを探しながら釣っていくことがキーになります。
パンチショットリグでのアクションのキモ
そしてアクションのキーとなるのは必ずリグをウイードのトップまでリフトしてから、ラインスラックを作ってフリーフォールさせること。このことが非常に重要になります。
オススメリグはコレ!
ビッグクローラー【バークレイ】+ループス・スピードセッター【エンジン】
使用するルアーの90%はビッグクローラー+スピードセッターのコンビになるほど、この組合せはパンチショットリグになくてはならない存在です。
ウィードの中への落とし込みやすさ、リアクションバイトを狙ったスピードのだしやすさなどからビッグクローラーをセレクトし、ナローゲイブオフセットのスピードセッターを使用することで、この釣りで多いスッポ抜けの多さをカバーし、フッキングパワーの伝達力の高さからキャッチ率を上げてくれます。