日本を代表するビッグレイクで、日本で随一のデカバス出現レイクとして知られる琵琶湖。そんな琵琶湖での釣りをマンキツするために有効なパターン(釣り方、ルアー)を紹介します。
出典:琵琶湖のバス釣り完全ガイド
解説=平村 尚也 Naoya Hiramura
長きに渡り、マザーレイク琵琶湖の変遷を見続けてきた通称・リサーチ魔。年間通しての状況変化やパターン、傾向を追いかけ、日々変わっていく琵琶湖と戦い続ける理論派プロガイド。「琵琶湖バスフィッシングガイドサービスtruth」代表。
高水温期になるとバスはサスペンドするようになり、特に南湖や北湖のクリアな時には水通しのよいウイードのアウトサイドエッジにバスは集まる。これらのバスを効率的に釣る方法として、フリックカーリーのDSでのフォーリングをオススメする。
使い方はいたって簡単で、キャストしてカーブフォールさせてシンカーのみをウイードに着底させるだけ。
フォールして着底した後は2-3秒ステイさせて、その後はロッドを上にゆっくりと立てていき、フリックカーリーをスイミングさせる。そして、またカーブフォールで着底させてステイさせるだけ。
これだけで簡単にバスをキャッチできるが、フックとシンカーのサイズだけには注意してほしい。タックルセッティングさえバッチリ合っていれば、イージーに夏のバスをキャッチできるだろう。
サイズを選ぶことはできないが、数も簡単に釣れて、いきなり大型サイズも釣れてしまうパターンだけにラインチェックは忘れずに!
オススメルアーはコレ!
フリックカーリー4.8inch
フリックカーリー4.8inchにマス針をセットして、カーブフォール時に水平にスイミングするようにする。タックルはベイトフィネスを使用して8Lbで大型のバスがきた時でもドラグワークやクラッチを切って対応する
ジャッカル公式フリックカーリー4.8inch詳細ページはこちら
http://www.jackall.co.jp/bass/products/lure/flick-curly-4-8/
出典:YouTubeチャンネル「JACKALLSTATION」
TACKLE DATA
使用するタックルはチューブラーならワイルドサイドWSC64Lで、今シーズンからはソリッドの63Lも使用する。
タフコンディションでショートバイトが多い時には低反発なソリッドティップがバスの口に吸い付くようにフックアップしてくれる
ロッド:ワイルドサイドWSC-ST63L(レジットデザイン)
リール:アルデバランKTFチューン(シマノ)
ライン:ニトロン・ナスリーNウォカーフロロ8Lb(YGKよつあみ)
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