ピンポイントに投げ入れて超高速巻きが鉄則!シーズン真っ最中カツオキャスティング!“杉山代悟”が激推しするオススメアイテムとは?
皆さんこんにちは。杉山代悟です。
梅雨も明け、駿河湾は水温25度を超えました。鰯ベイトが沢山入り、カツオやキハダマグロが楽しい時期になってきました。特にカツオキャスティングは私が開発に携わった“スクランバシリーズ”との相性がバツグンで、今年は「スクランバ」を使って沢山のカツオを既にゲットしております。
杉山代悟 Sugiyama Daigo プロフィール
ピンポイントキャストが必須…。そんな高精度が求められる状況で活躍するロッドが「スクランバ」
移動の速いカツオキャスティングで重要なのは、群れの真ん中、もしくは先端を狙ったピンポイントキャスト。その為には飛距離の出るロッドやタックルセッティングが重要になります。
駿河湾のサワラモデルで開発した「スクランバ」(SC-S73ML)(SC-S78M)はキャスティングロッドの中では、比較的張りのあるモデル。
Name | Length(ft/m) | 継数 | Power | Weight | Lure(g) | Line | Price |
---|---|---|---|---|---|---|---|
SC-S73ML | 7’3″/2.21m | 2 | MEDIUM LIGHT | 192g | 15-50g | PE MAX #3 | ¥35,750 |
SC-S78M | 7’8″/2.33m | 2 | MEDIUM | 228g | 20-60g | PE MAX #3 | ¥36,850 |
ジャッカル公式「スクランバ」詳細ページはこちら
何故そのようなセッティングなのかというと、張りがあると狙った所へのピンポイントキャストが決まりやすいのと、40g前後のジグをフルキャストして高速巻きや、ワンピッチジャークが基本アクションである中で、フルキャストしたジグを機敏に動かすためには、ある程度の張りが必要になってきます。
ですがカツオは意外とバレやすく、折角掛けても掛かりが浅いと簡単にフックが外れてしまいます。ですので、食い込みの良い柔軟なティップが必要になります。「スクランバ」はベストなアクションにセッティング。駿河湾のサワラキャスティング専用ではありますが、カツオキャスティングにもベストなアクションになっています。
「バンブルズジグTG SLJ」がカツオキャスティングにピッタリ
そして、ジグは「バンブルズジグTG SLJ」がカツオキャスティングにはベストマッチ。タングステン素材なので、ボディを小さく見せれるのと、良くカツオのベイトとなるシラスパターンでは、ボディの太さが重要になります。こちらはコンパクトで細身ボディなので、シラス食いの渋いカツオにも良く効きます。
ジャッカル公式「バンブルズジグTG SLJ」詳細ページはこちら
アクション方法はフルキャストして、5秒程カウントダウン。その後は可能な限り最大限のスピードで超高速巻きをするか、高速ワンピッチジャークの2択。カツオの泳ぐスピードは半端なく、速く人間がハイギアのリールを超高速巻きする程度では、余裕で追いつけます。エサと思わして騙すと言う意味でも、ゆっくり引くより出来るだけ速く巻くのが釣果アップのコツです。
駿河湾のキャスティングシーズンは10月くらいまで。ぜひ「スクランバ」と「バンブルズジグTG SLJ」を持って、夏のキャスティングゲーム楽しんでみてください。
WEB連載「ジャッカルソルト」!
過去の記事もぜひチェック!
過去の連載記事はこちらから、チェックいただければ幸いです!
WEB連載「ジャッカルソルト」=個性ありすぎなジャッカルのSWゲームのプロスタッフ達(田中亜衣・吉岡進・杉山代悟・一宮安幸)によるWEB連載(毎週土曜配信)! 旬なフィールド情報・新テク・NEWアイテム情報マンサイ!タイラバ、アジング、メバリング、ロックフィッシュ、チヌゲーム、ジギングほかSW各ジャンルのタイムリーなネタをお届けっ!