ルアーでアユを狙う釣り「アユゲー」、「アユイング」が、注目を集めています。
アユといえば、友釣りというアユの縄張り意識を利用し「おとりアユ」を使った釣り方が一般的なのですが、その「おとりアユ」のかわりに「ルアー」に鮎針(鮎仕掛け)をセットして狙うのが、「アユゲー」、「アユイング」なのです。
この「アユゲー」ですが、新しい釣り方、新しいルアーターゲットということで、やってみたいというアングラーも多いですが、実際の釣り方や狙い方や、そもそも釣り自体のイメージもわかないというアングラーがいるのも確かです。
そこでここでは、ルアーでのアユ釣りの基本的な釣り方を紹介していきます。
アユをルアーで狙う
まず、「アユゲー」、「アユイング」の一番基本的な考えとしては、ルアーをキャストしてリールを巻いてルアーを動かして広範囲からアユと誘うのではなく、アユが縄張りにしていそうな苔(こけ)が生えている岩や石の周りでルアーをステイさせ、川の流れを使ってルアーをアクションさせて、アユを誘うという点です。
つまり、狙いたいポイントに対して上流側から下流に向かってルアーをエントリーしてアユの誘います。
そのため、ルアーを狙いたい場所へ運ぶため、軽くキャストしたり、リールをリトリーブしたりはしますが、基本はルアーを止めておく(ルアーが流れていかないようにラインテンションを張っておく)だけと、動作としては非常に簡単な釣りといえます。
アユの誘い方
アユの誘い方として、基本はラインテンションを張りすぎない程度に張って、ルアーをアクションさせるのですが、時折テンションを抜いたり、張ったりして、ルアーをイレギュラーにアクションさせて誘うのも効果的です。
また、ロッドを立てると浅く、ロッドを寝かすと深くと、ロッドの角度で狙う水深をある程度コントロールすることも可能です。
ハイコスパの専用ロッド「ブレインストーム鮎」
次に「アユゲー」をやってみようという方にオススメな、お求めになりやすい価格帯の専用ロッドを紹介します。
オススメのロッドがコチラ!
「ブレインストーム鮎」は、リールを使用しルアーをキャストしてアユを狙うことを想定した専用ロッドで、操作性に優れているベイトタイプと、ビギナーにでも扱いやすいスピニングタイプの2モデルがラインナップされています。
タイプ | 品番 | 全長(ft/m) | 自重(g) | 仕舞寸法(cm) | 継数 | 適合ルアー(g) | 適合ライン(lb.) | 本体価格 |
ベイト | BSAC-90 | 9 / 2.70 | 122 | 139 | 2 | 5〜21 | 3〜10 | ¥16,500(税別) |
スピニング | BSAS-90 | 9 / 2.70 | 119 | 139 | 2 | 5〜21 | 3〜10 | ¥16,500(税別) |
両モデルともにカーボンソリッドティップを最適な長さで搭載したファストテーパーブランクとEVAセパレートグリップの組み合せで、操作性はバツグンです。
またティップ部がホワイトで塗装され、ガイドが蛍光イエローでラッピングされているので、ティップ部の視認性はバツグンです。
そのため水中のルアーの動きやアユのルアーへのアタックを視認しやすいのが特徴です。
流れの中でルアーを操って釣る「アユゲー」には最適な仕様で、ルアーを狙い通りに操って探ることができます。
アユを掛けてからは、フレキシブルなベリーが身切れを防いでくれ、またバットパワーがあるので、流れに負けることなくアユをラクに寄せてきて、安心して抜き上げることができます。
チャラ瀬、平瀬、急瀬、トロ瀬といった様々なシチュエーションでアユイングを楽しめる専用ロッド「ブレインストーム鮎」、気になる方はぜひ、チェックしてみてください。
※注意 : 河川では管理漁協により、ルアーによる鮎(アユ)釣りや、リール付きロッドでのキャスティングによる鮎(アユ)釣りを禁止している河川があります。使用の際は必ず、河川の遊漁規則を守り、鮎釣りを行ってください。
ルアーで鮎(アユ)釣りができる管理河川(漁業協同組合)の一覧もありますので、ご参考にどうぞ!