こんにちは! ハンター塩津です。
塩津 紀彦 (ハンター塩津)(Norihiko Shiotsu) プロフィール
一般的には「アイナメ=冬の魚」と言うイメージを持たれてますが、実はアイナメが1年の内で最も脂がのり美味しいとされる「旬」の季節は梅雨〜夏シーズン!
この季節のアイナメは浅場で活発にエサを捕食しコンディション良好。とにかくパワフルでやる気のある個体が多いのが特長です。
そこで今回は梅雨〜初夏ハイシーズンのアイナメを狙うためにオススメのワームを紹介したいと思います。
梅雨〜初夏シーズンのベイト
このシーズンのアイナメは秋〜冬シーズンよりもエサを求め活発に泳ぎまわり、海タナゴやイワシなどのベイトフィッシュをメインベイトとして捕食する事が多くなるため、シャッド系ワームやカーリーテール系ワームのスイミングもしくはハイリフト&カーブフォールへの反応が良くなります。
そこで出番となるのが「マックスセント パルステール4.2in」と「パワーベイト パワーウィグラー4in」。
製品名 | サイズ | カラー | 入数 | 税別価格 |
マックスセント パルステール4.2in | 4.2in | 10 | 6 | ¥980 |
バークレイ公式「マックスセント パルステール4.2in」の詳細ページはコチラ
微波動系シャッドの「マックスセント パルステール4.2in」はアピール力の強いワイドボディーをゆらゆらと揺らすナチュラルな動きを得意としています。
口の小さなアイナメを狙うには少しボリュームがありすぎるのでは?と思われる方も多いのですが、アイナメのバイト時にはボディーのリブが潰れ、違和感なくアイナメの口へとおさまりしっかりとフッキングへと持ち込めます。
そして極めつけはマックスセント特有の味と匂いの誘いも強烈に嗅覚の強いアイナメの捕食スイッチを刺激するため、例え活性が低めの時であっても口を使わせてしまう喰わせ用シャッドワームです。
製品名 | サイズ | カラー | 入数 | 税別価格 |
パワーベイト パワーウィグラー4in | 4in | 8 | 5 | ¥980 |
バークレイ公式「パワーベイト パワーウィグラー4in」の詳細ページはコチラ
ハイシーズンの高活性のアイナメは視覚、振動覚(聴覚)をメインとした捕食行動を取ることが多くなります。
そこで出番となるのがアピール系シャッドの「パワーベイト パワーウィグラー4in」。
ボリュームのあるボディーとブリブリと水を力強くかき回す大型シャッドテール。
ワーム全身から放たれる強振動が捕食射程外にいるアイナメにすらアピールし、追わせて喰わせる力を秘めたワームです。
梅雨〜初夏シーズンの甲殻パターン
ベイトフィッシュを果敢に追い回すハイシーズンですが、海水温の変化や梅雨の長雨による塩分濃度の低下等でアイナメの活性が急激に下がる事があります。
そんな渋〜い時に口を使わせるためにはやはり定番とも言える甲殻パターンの出番。
また、ベイトフィッシュが岸へ寄っていないポイントでは高活性時であっても甲殻パターンの方が有効な時もありますので、ベイトフィッシュパターンと併用して探るのが釣果を伸ばすコツになります。
甲殻パターンの時のアクションは基本のハイリフト&フォール。
ハイシーズンはアイナメの捕食射程距離が広くなるのでより遠くのアイナメにアピールするため、意識的にリフトを高くするのが冬シーズンの甲殻パターンとの違いになります。
製品名 | サイズ | カラー | 入数 | 税別価格 |
ガルプ!ソルトウォーター パルスクロー3in | 3in | 8 | 7 | ¥900 |
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甲殻パターンのために生まれてきたワーム。
ガルプ!素材ならではの水に馴染むナチュラルアクションもさることながら、大型アイナメが好んで捕食するモガニやエビ類の大きさとジャストフィットしているため低活性のアイナメであっても違和感をあたえずにバイトへと持ち込むことが可能。
1年を通して使える優秀な甲殻系ワームです。
製品名 | サイズ | カラー | 入数 | 税別価格 |
ガルプ!ソルトウォーター アジャストハント3.2in | 3.2in | 10 | 7 | ¥900 |
バークレイ公式「ガルプ!ソルトウォーター アジャストハント3.2in」の詳細ページはコチラ
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「ガルプ!ソルトウォーター アジャストハント3.2in」はテールをカットする事でカーリーテールにもツインテールにも変化する事が出来る次世代系パドルテールです。
甲殻パターンで使用する時はテールの真ん中をカットし、ツインテールパターンで使用。
「ガルプ!ソルトウォーター パルスクロー3in」よりもさらに弱めな波動を出すワームなので、最も活性が低い時…つまり何をやってもダメな時の最後の切り札として使用します。
8月中旬まではハイシーズン!
シーズン序盤は湾内の潮流れの緩いワンドなどで釣れていたアイナメもシーズンが進むにつれ岬の先端、潮通しの良いエリア、サラシなどへと釣れる場所が移動しつつも例年通りですと8月中旬くらいまではハイシーズンは続きますので、是非グッドコンディションのパワフルなアイナメを求めてフィールドへお出かけ下さい!